5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニコフの部屋page.003

1 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/07/20(金) 17:24:10 ID:???
1 名前:アルケミ ◆go1scGQcTU [sageヽ| ゚Д゚|ノ カードクオリティィ] 投稿日:2006/10/28(土) 21:09:28
室長キモハーゲニコフがいろいろと相談にのる

予定です

前スレ:
ニコフの部屋page.002
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1171811931/

2 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/07/20(金) 17:26:41 ID:???
おいろびに移動

3 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/07/20(金) 21:17:25 ID:???
サンキューどうもありがとう!
I'll be back!

人生初の二スレ体制

【ギュイーーーーン】ニコフの部屋page.003【┣¨┣¨┣¨】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1184932860/

4 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/20(金) 21:23:01 ID:???
名前書き忘れたがな

5 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/20(金) 21:29:51 ID:???
関連スレ
はないたちの夜page4 カーニバル
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1183301845/
たぶん「はないたち」と「楽屋裏」
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1184255003/

関連リンク
ttp://www19.atwiki.jp/hanaitachi/

6 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/07/20(金) 23:00:21 ID:???
あっぶね、立てるとこだったわい。

>>1乙&新スレおめ

7 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/20(金) 23:58:31 ID:???
ここは外伝投下用に使いたいと思います
でもまだ書けてません><

8 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/22(日) 00:32:16 ID:???
やべえ、次の一レスは担任がジャンプ買うだけで終わりそうだ
なかなか話を進められないもんだなorz

9 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/24(火) 23:48:40 ID:???
よし、水曜夜を目標にガンバル

10 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/07/25(水) 00:52:41 ID:???
テッカンテッカン

11 : ◆KYuSyUA/K2 :2007/07/25(水) 06:48:14 ID:???
鉄管鉄管

12 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/25(水) 21:53:15 ID:???
コンビニエンスストア。
便利な世の中になったものだ。夜10時になっても開いている。
ラーメンからカレーまで食料が揃っているし、電池とか歯ブラシとかまである。
何より、本を立ち読みできてしまう。
ふと、不特定多数に回し読みされてボロボロになった週刊少年ジャンプを目の端にとらえた。
あぁ、今頃あっちの酒屋では最新号が売り出された頃だな。そっちに行くか。

その前に…とりあえずアダルト向け雑誌コーナーを一瞥する。
こんな薄っぺらな紙より本物を抱きたいものだ。
彼女と別れて何年経つかな。惜しいことをしたな。
思い出しても仕方ない。もう過ぎたこと。俺が悪かったこと…
それでも身体はそれなりに素直だ。雑誌の女性に血流が高まる。
(こんなの立ち読みしているところ、生徒には見せられんな…)
週末の夜さえ仕事のことを考えるのか、俺は。忘れるために酒を買いに来たのだろう…

溜息が多いことには気づいている。
生ぬるく時々少し冷たい風を受けながら、酒屋へ向けて歩みを進める。
ちょうど入荷する頃なのだろうか。子供たちの声は元気だ。
小中学生に紛れて週刊少年ジャンプを買った。
もちろん、大人の貫禄でビールとつまみを買った。
まずドラゴンボールをチェックする。
もういい加減マンネリだろうなどと思いながらも、やはり楽しみにしてしまう。

それにしても学区外で良かった。週末くらい生徒を忘れたい。学校を忘れたい。

あれ…?

それなら、どうして俺は教師になったのだろう。
大学時代に夢に描いていたのは何だったのだろう。

13 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/25(水) 22:05:15 ID:???
結局、ジャンプは一周読んだだけで開くことはなく、日曜日もなんとなく過ぎた。
気分は晴れないまま月曜日を迎えた。

月曜朝は全校朝礼がある。
生徒会の連中が生徒たちを整列させ、司会を行う。
生徒会からの連絡、校長からの挨拶…退屈そうな生徒たちの顔が並ぶ。
お前たちと同様、俺も退屈なのだ。
かといって、授業に行きたいのか?と言われればそうでもない。
そうでもない理由は月曜一時間目の数学の時間で味わうことになる。

「起立」「礼」「着席」
日直の決まり文句で授業が始まる。

始まらない。
生徒たちが全くついてこない。

『お前らな、だらけてないで授業するぞ。』
「先生が踊ってくれたらやる気でるのになぁ…」

また来た・・・

『本当にやる気でるのか?』
「でるでる!!はい!せっせっせーのよいよいよい♪」

胃が痛い。痛いが踊る。
何がげんこつ山のたぬきさんだ。これでは教師ではなく道化だ。
たちの悪いことに、奴らは授業参観日にまでこれを求めてきた。
胸が痛い。
腹が痛い。


14 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/07/25(水) 22:49:18 ID:???
ktkr!!わーい

15 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/30(月) 00:49:20 ID:???
川,,´3`)φなるほど、この子がジェノの好みか


16 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/30(月) 00:50:06 ID:???
誤爆やがな

17 : ◆K.TAI/tg8o :2007/07/30(月) 01:07:46 ID:???
だからairるんですよ

18 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/07/30(月) 22:52:03 ID:???
水曜夜を目指します

19 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/03(金) 01:14:02 ID:???
wktk

20 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/03(金) 20:27:53 ID:???
非常にごめんなさい。しばし、しばし

21 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/04(土) 23:41:51 ID:???
1年B組での授業は心が折れる。いや、折れた結果がげんこつ山か。
3時間目、C組での授業は楽なものだ。
と、なるとこれは自分のクラスに問題があるのだろうか。
そういえば、古谷先生がC組担任の大岩先生に苦情を言ったという話は聞いていない。

──教育技術の欠如。

向いていないのか、という念が俺に鞭を打つ。
痛い。
痛い、が、やらなければならない。

その日、思い立って図書室へ行った。
普段は教科書や参考書で済ます教材研究だが、次回はもっとひねってみようと思った。
何かを変えるには、まず自分のやるべきこと、授業からだ。
目当ての本を何冊か手にし、机についた。
こんなことをするのは教育実習以来だ。なるほど、初心に返るということか。
面白い授業をしなければ。変えなければ。
しかし、普段と違うということはそうそう閃くものでもない。
焦りは痛みを産んだ。
右手で胃のあたりを抑えながら左手でページを捲る。


「先生……大丈夫ですか?」
気がつくと、傍に女生徒が立っていた。
大丈夫ですかだって?そんなに辛そうにしていたのだろうか。
『大丈夫だよ。ありがとう。』
そう言いながらも、自分の流している汗に気づいた。
俺は女生徒が差し出すハンカチを受け取って汗を拭った。

22 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/05(日) 03:20:17 ID:???
ktkr!!おつつ

23 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/09(木) 00:34:39 ID:???
土曜夜を目指します

24 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/09(木) 00:49:31 ID:???
おうよ!

25 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/09(木) 23:57:40 ID:???
さて、なんでもあり板のニコスレが落ちてしまった

26 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/10(金) 22:11:53 ID:???
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!

27 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/10(金) 23:45:02 ID:???
じゃ、こっちが本スレでええやないの

28 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/10(金) 23:53:56 ID:???
  ,-======-、      
 |n_j_ij__j__ji_j|
  川,,´3`)y─┛~~
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `〜ェ-ェー'

風来というより、メキシカンな雰囲気が出たな。

29 : ◆K.TAI/tg8o :2007/08/11(土) 00:38:21 ID:???
こんな風来人はくさったおにぎり食べてレベルダウンすればいいと思う

30 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/08/11(土) 01:03:12 ID:???
かわいいじゃん><
携帯パパひどす

31 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/08/11(土) 01:07:13 ID:???
あげてみますか

32 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/11(土) 08:50:55 ID:???
  ,-======-、      
 |n_j_ij__j__ji_j|
  川,,´3`)y─┛~~ 今日! いや明日……やっぱ今日。
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、   
  `〜ェ-ェー' 

33 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/11(土) 11:40:04 ID:???
昨日ふと思いついたので、ちょっと他の話書いてます

34 :まりあ:2007/08/11(土) 11:42:42 ID:???
蟻板でスレ一覧取得する度に「ニコニコテニミュ」ってスレタイが目に入って一瞬ドキッとします。

35 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/11(土) 13:16:44 ID:???
>>34
恐縮です><


書いててあんまり盛り上がらないのでちょっと練り直します(*ω*` )

36 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/11(土) 20:44:06 ID:???
>>29
これはいい毒舌キャラ

37 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/12(日) 01:24:31 ID:???
ヽ(´ー`)ノ徘徊ちう

38 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/12(日) 01:25:47 ID:???
ただいま

39 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/12(日) 01:30:25 ID:???
おかえるーヽ(´ー`)ノ

40 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/12(日) 01:31:44 ID:???
40はもらった!おやしゅみぃー

41 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/12(日) 14:38:23 ID:???
昨夜は友人と飲みに行ったりしてたのであれこれできませんでした。
すみません。

42 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/08/12(日) 14:42:43 ID:???
くさったおにぎりって何ゲー?

43 :クロス ◆Xxxxxxx7yY :2007/08/12(日) 18:35:05 ID:???
風来のシレンでググれ

44 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/13(月) 14:12:12 ID:???
ひぐらし実写化ですか

45 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/13(月) 18:20:57 ID:???
驚きました…!

46 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/08/14(火) 00:30:52 ID:???
ニコフどこー

47 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/14(火) 00:45:44 ID:???
(゚Д゚)ノ ァィ

以下、三レスほど別の外伝いってみます。
まだ全然本筋に入っていかないんですけどね

48 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/14(火) 00:48:09 ID:???
『超・外伝』

-1-
行列に続いて僕も一歩また一歩と歩みを進める。
しかし、ここがどこなのかわからない。
わからないが、僕がここにいる理由はなんとなくわかる。
それはおそらく、僕が何らかの理由で死んだからだ。
もうずっとお腹が空かないが、元気だ。だから僕は死んでいるのだ。
そうでなければ、今頃はリンゴに齧りついているはずだ。
もちろん、ここで言うリンゴというのは、赤くて丸いデリシャスフルーツのことだ。

さて、困ったことに自分が何者かわからない。名前は覚えているのだけどな。
こういうのを【都合のいい記憶喪失】と呼ぶのだという知識はある。
そういえば、さっき、廊下を歩いていて気づいたが自分の姿が鏡に映らない。
鏡に映らない人間が歩くような廊下に何故鏡を置くんだ?馬鹿なの?
まあしかし、胸は控えめだけどおそらく絶世の美女であろうことは直感でわかる。

うん、間違いない。

顔は見えないが自分の身体は見える。
着ている衣服のデザインに驚愕だ。お見せできないのが残念だ。
それにしても、どいつもこいつも冴えない顔をしている。
血の気がないというか、青ざめているというか。
まあ、それは仕方ないだろう。
僕もこれからとんでもない刑罰を喰らうんだっていう直感がある。
しかし、僕が何か悪いことしたっていうのかい?
罪の記憶が無いのに罰は受けるっていうのかい?
そういうわけで、どこかわからない場所の廊下を小一時間ほど歩いている。


49 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/14(火) 00:55:24 ID:???
-2-
身体は疲れている気はしないが、こうも歩き続けていると意識は疲れるものなのだな。
疲れるというよりは飽きるって感じなのだろうか。まあとにかくうんざりする。
そんな思いがぐつぐつ煮えたぎった頃、行進がストップした。【自分の部屋】の前に着いたのだ。
見たところ、寮のようなアパートのような扉だ。昨今の監獄はアパートを使うの?
扉の前に着いたということは、黙って部屋に入るということだ。みんなそうしている。僕もそうする。

部屋の中は六畳一間のアパートの一室って感じだ。
入って正面に張り紙が貼ってある。
「右を見ろ。」
と書いてある。右を見る。張り紙がある。
「左を見ろ。」
と書いてある。左を見る。張り紙がある。
「正面を見ろ。」
と書いてある。もう一度正面を見る。さっきの張り紙がある。
…さっきの?文面が違う。

「この部屋には三つの張り紙があります^^*
 あなたへの指示はこれを通じて行います^^*
 現在、右の張り紙は時計で左の張り紙は天気予報です^^*
 よろしく(^ε^*」

右の張り紙を見るとデジタル時計のように時刻らしき数字を表示している。
「20:16」
左の張り紙を見ると、なるほど、天気予報だ。
「明日は雨^^」
正面の張り紙の文面がまた変わっている。
「今日からこの部屋で暮らしてもらいます^^*」
さて、気味の悪いことになってきた。


50 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/14(火) 01:08:59 ID:???
-3-
とりあえずベッドに横になってみた。気楽なものだ。
テレビもラジオも無いのが残念だ。
今夜は冷え込むようだ。左の天気予報が伝えている。
窓を閉めに立ち上がり、ついでにベランダに出て外の景色を見渡すことにした。
中央の張り紙が「消灯は22時です^^」と伝えている。まだ時間がある。
ベランダの向こうに広がる綺麗な夜景に少し胸がキュンとなった。
部屋はお粗末だが、立地は良い場所のように思える。

「おい、お前、今ベランダにいるのか?」
9時の方向から声が飛んできた。隣人が僕に話しかけているらしい。
隣人は男性のようだ。仕切りがあって隣のベランダは見えない。
「【お前】って呼び方はやめてくれない?……何か用?」
…でも、無視するのも気がひけるしどうせ暇なので相手をしてみる。
部屋の様子はどうかといったような現状確認の会話をした。

「俺は脱走するぜ。」
突然何を言い出すのか。急展開だ。
「脱走って…アテはあるのかい?」
「あっちに変な形のビルが見えるだろ?俺はあのビルを知っている。あっちは本刷市ってことだ。」
「へぇ…まあ場所はともかく、この建物から出ないとね。」
「俺たちは死んでいるのだからここから飛び降りたって平気だろ。簡単なことだ。」
ずいぶん自信満々に言うものだ。
僕たちを捕らえた人物がいたとして、彼または彼女はそんな抜け道を用意するだろうか。
「俺は行くぜ。あばよ。」
隣人がベランダの柵によじ登ろうとした瞬間、上の方から叫び声が落ちてきた。
次の瞬間、その叫び声の主が視界まで落ちてきて、ついに墜落した。
地面に叩きつけられた身体は動き出す気配が無い。
「君も飛ぶのかい?」
僕が尋ねると隣人は青い顔を青ざめさせて部屋に引っ込んだ。

51 : ◆K.TAI/tg8o :2007/08/14(火) 01:09:02 ID:???
支援ね支援

52 : ◆K.TAI/tg8o :2007/08/14(火) 01:09:49 ID:???
あっはっは


3レスだっけ。俺、やっちまったね。

53 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/14(火) 01:11:52 ID:???
ありがとね、ありがとう

54 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/14(火) 09:51:39 ID:???
ktkr!!

55 : ◆KYuSyUA/K2 :2007/08/14(火) 11:50:39 ID:???
こっちもきてた!
ふこふ乙だよふこふ

56 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/17(金) 20:13:38 ID:2lhl6/Xa
今夜

57 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/17(金) 20:55:47 ID:???
krkr

58 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/17(金) 22:03:27 ID:???
-4-
僕はもうしばらく夜景を楽しむことにした。
あ、流れ星☆ …なんて都会の空ではそうそう見つかりはしないよな。
本刷市ってどこだっけ。僕は生前どこに住んでいたのだろう。
考えても仕方ないか。僕はこうして第二の人生(?)を歩み出しているのだから。
考えるべきことは、今後のことであり、さっきのことだ。
さっきの出来事をどう理解するべきだろう。
死んだ人間が飛び降り自殺なんてできる?
この建物あるいは建物周辺は何か別の理が働いているのか?
幽霊ってのは現実のモノくらい透過できるってのが記憶の中にあるのに、壁抜けなんてできない。
わからないことだらけだ。とにかく飛び降りルートはありえないってことだな。
さあ、消灯だ。
おやすみなさい。


おはようございます。
右の張り紙が午前6時をお知らせしている。
左の天気予報にはあまり関心がない。どうせ外には出られないのだろう?
中央の張り紙を見てみる。
「おやくそく^^
 ・食器はちゃんと洗いましょう。
 ・洗濯はちゃんとしましょう。
 ・掃除はちゃんとしましょう。」
家事をしなさい…ってか?

だがちょっと待ってほしい。
洗うべき食器が台所に見当たらないじゃないか。

59 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/17(金) 22:04:05 ID:???
-5-
まだ六時。部屋を見渡したところ、それほど汚れていない。
(掃除機が押入れに入っていた。)
活動を開始するのはもう少ししてからでも良さそうだ。
部屋のどこにも見当たらない食器と洗濯物が気になるが、もう少しだらだらさせてほしい。
まあ家事くらい死ぬ前にも毎日やっていたことだろう?きっと【魂が覚えている。】

僕はベランダに出て、小一時間ほど朝の街の景色を楽しむことにする。
チュンチュンと小鳥たちの囀る声が一日の始まりを告げ、街を起こしているかのようだ。
景色を眺めながら音楽でも聴きたいな。レコード再生機とかないのかなぁ。

僕が生きていたときはどうだったっけ。これから仕事に行くのか?何の仕事をしていたのだろう。
職場に行って仕事をして帰って寝て起きて仕事をしていたのか。物好きなものだが、それが社会の法則か。
しかし、通勤する人影は見えないな。小鳥はいるのにな。
おや、こんな高いところまで飛んでくるのかい。

ほ〜れほれほれこっちへおいで・・・よ〜しよしよしよしよしよし…

珍しいものだ。鳥というのは餌を与えなくてもたやすく近づいてくるものだったか?
僕はしゃがみ込んでその頭という頭、顎という顎を撫で回してやった。
昔、こういうことを生業にしている爺さんがいたな。何ゴローだっけ?
隣室から見えなくてよかった。こんなの見られたら恥ずかしくて死ぬ。
小鳥に触れていると妙な感触がある。生命の鼓動が伝わってくるようなイメージだ。
ドクン・・・ドクン・・・と脈打つような感触。鼓動。
ふと、その小鳥は思い立ったかのように方向転換し、僕の左手首のある方向へ飛び立とうとした。
ドグァァァッッッ……!!!!
というのはイメージであって、実際に鳴った音や叫び声ではない。
が、そのような【痛み】と映像がここにある。
飛び立った鳥が僕の左手首に衝突した瞬間、【僕の左手首が吹き飛んだ。】

60 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/17(金) 22:04:44 ID:???
-6-
さっきまでここに在ったものが、今はそこに在る。
在るということは知覚されていることで・・・
えーと、われ思うゆえにわれ在りって言ったの誰だっけ?
…違う!そうじゃあない!
「飛び立った鳥が僕の左手首に衝突した瞬間、【僕の左手首が吹き飛んだ。】
(で、そこに落ちている。)」

しゃがみ込んでいたのが幸いだった。
もしも、ベランダの柵の上で小鳥を撫で回していたなら、手首は屋外に落下していたかもしれない。
しかし、そのような安堵は後だ。今現在、脅威はここにある。

…第二撃を喰らってはならない!

僕は全盛期のNAKATAのようにサッとベランダを見渡すが、もう小鳥はいない。
幸いなことに、第二の危険は無さそうだ。
どうしたものか。とりあえず左手首を右手で拾う。こんな経験は生まれて初めてだ。
【傷口】からは血が出ていない。まあ当然か。血が通っているのは生きている動物だ。
それにしても、【脅威はここにある!】なんて言ったもののもう終わってしまったな。
左腕どうしよう……くっつかないかなぁ。
僕は、それが元あった場所にあてがいながら、部屋に戻ろうとする。

ふと、ベランダと部屋とを仕切る【ガラス戸が開いている】ことに気づいた。
僕は恐る恐るカーテンを捲って室内を覗き見る。

「チュンチュンチュン…」

依然、脅威は室内にいた。

61 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/17(金) 22:11:39 ID:???
と、とりあえず三レス・・・!

62 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/18(土) 00:54:05 ID:???
おつつつつつヽ(´ー`)ノ

63 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/18(土) 18:37:53 ID:???
今夜

64 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/18(土) 19:45:08 ID:???
うんこちんちん

65 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/18(土) 21:38:50 ID:???
黄信号

66 :まりあ:2007/08/18(土) 23:06:30 ID:???
warota

67 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/18(土) 23:27:19 ID:???
リバースカードオープン!レッドシグナル!!!

68 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/19(日) 01:04:29 ID:???
-7-
右の張り紙は6時52分を示している。小一時間のいい気分が台無しだ。
さあ、これからどうするべきか。

1 「ぶっ殺す!」このド畜生を殺して投げ捨てる。
2 「カワイイは正義!」なんとか外へ逃がす。
3 「カワイイは正義!」襲われないように気をつけながら一緒に暮らす。
4 その他。

選択肢3は論外だな。飼うなら鳥より猫がいいし。
それに、油断したときに首や頭に飛び掛られたら悲惨だ。
僕の首が飛んだらどうなるのだ?死人が死んだら今度こそあの世に行くのか?
(あの世があるって保証、あるのかい?
 首が千切れても【死ねない】っていうのは逆に恐怖だな。)

選択肢1はおそらく可能だろう。頭だの顎だのを撫で回すことはできたのだ。
あの鳥頭の隙をついて殺すくらい余裕だ。
しかし、無用な殺生はこれからの生活(死活か?それは意味が違うか。ややこしいな)に禍根を残す。

選択肢2が現実路線かな。
窓を開けておけば逃げるだろうか?いや、何か強行策を考えるべきだろうか。

選択肢4は何か思いつくか?思いつかない。
よし、2で行こう!優しい僕。僕は優しい。
NAKATAばりのルックアラウンドで状況を把握する。小鳥はベッドの近くにいた。
まず、室内に戻る。ゆっくりでいい。ゆっくり戻る。
敵は動かない。
僕は一歩歩み寄る。
小鳥は僕など存在しないかのように、のんきな顔をしている。
ごくり。また一歩歩みを進め、僕は息を飲み込んだ。

69 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/19(日) 01:15:34 ID:???
-8-
頭だの顎だのを余裕で撫で回されるような、鳥野郎の首根っこを掴んで外に放り出すのは余裕☆
現に、僕が近づいても小鳥は何ら様子を変えない。
ゆっくり一歩、もう一歩。
見えてないのか?僕の存在を感じない?
それならば近づくのは容易…!
肝心なことは、不意に飛び掛られてはいけないということだ。

一歩、また一歩。
おいおい、余裕すぎるぞ。さっきまでのドキドキを返してくれ。

そして一歩。
手を伸ばせば届く距離まで近づき、ついにベッドの隅に追い詰めた。簡単すぎる。
おっと、捕らえるためには手が必要だな。僕は右手を左腕から離す。
「よ〜しよしよし…良い子だから帰ってお…」
素早く右手を伸ばしたつもりだったが、手が届くよりも前に小鳥は羽ばたいた。
また来る・・・!?さっきまでのドキドキが返ってきた。いらないよぉぉぉ…
僕はボクサーのように両腕でガードする。
しかし、小鳥の飛び立つ方向はこちらではなかった。
小鳥はもっと垂直に近くジャンプし、僕を飛び越えた。
そして忌々しいことに、糞を垂れながら…僕に糞をひっかけながら…服でよかったけど…!
だけど…コケにしやがって……!
「ぶっ殺すッ…!」
僕は全身で襲い掛かり、今度こそしっかりと捕獲した。
そしてそのままベランダに出てICHIROばりの肩でド畜生を放り投げた。
コンクリートを狙ったつもりだったが、レーザービームはベランダより向こうへ飛んでいった。

僕は急いで部屋に戻りガラス戸を閉めた。鍵もかけた。
しかし、つかの間の安堵。
一息ついて今回の教訓をまとめようと思った矢先、台所の方からガシャンッという音が聞こえてきた。

70 : ◆K.TAI/tg8o :2007/08/19(日) 01:24:12 ID:???
貯まった。色々貯まった

71 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/19(日) 18:09:18 ID:tW9ZASha
今夜
と言いたいけどまだ1byteも打ってません。

>>70
未読のアレコレですか
お疲れさまっす

72 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/19(日) 20:44:57 ID:???
おつ〜

73 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/20(月) 00:38:37 ID:Wj5K5xKY
早くSBR読みてぇぇぇ

74 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 00:26:12 ID:???
SBRさえ読めれば・・・続きを書くパワーを得られるのに・・・ぐふっ

75 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/21(火) 00:29:22 ID:???
月イチ投下宣言!?

76 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 01:01:20 ID:???
>>75
最低週一にしたいところですよね。
都では18日にネタバレ解禁だったのにこっちではまだ売ってないとかどんだけですぅ。

以下、即興小説。
予備知識:
麺凧…美少女K
QP…麺凧のチャット友達
☆麺凧はQPの家を訪ねることになった。
小窓付きパンツ…玄関の扉についてる覗き穴の名称を募集した教えてもらったから本文で採用。

77 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 01:02:13 ID:???
その日の約束を果たす日が来た。
麺凧は意を決して呼び鈴を鳴らす。
「・・・ーい!はーい!」
扉の向こうから透き通るような声が聞こえ、だんだん近づいてきた。
扉が開く瞬間を麺凧は息を飲み待った。
それが運命の分かれ道だとは知らずに──

ギィィィィ…
ゆっくりと扉が開く。高鳴る胸の鼓動が麺凧の瞼を閉じる。

「あれ・・・?」
扉が開いて…それから?「めんたちゃんいらっしゃい!」とか無いのだろうか。
微かな不審感。再び目を開いたとき、扉の中にいたのは麺凧の方だった。

78 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 01:02:52 ID:???
閉じられた扉の前、麺凧は扉の向こうにいた。
「え・・・あれ・・・?」
キョロキョロと見回すが、事態を把握できない。
数秒を数分に感じたとき、呼び鈴がなった。
びくっと身体を震わせ、細い声で言った。
「ど…どなた…ですか?」
聞こえなかったのだろうか。返事が無い。
「どなたですか?」
さっきより大きい声で言ってみるがやはり返事はない。

麺凧は小窓付きパンツから扉の向こうを覗きみる。
『小(略)パンツから覗き見たら向こうからも覗いてたって都市伝説があったな。』
そんなことを思い出したが、既に頭は小(略)パンツに近づいている。
ここがどこか知るためには、外を知る必要もある。
そう思いながら扉の向こうを見る。
「だれも・・・いない・・・?」
でも、死角にいるのかもしれない。麺凧は恐る恐る扉を開く。

79 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 01:03:45 ID:???
ドアノブに手をかけ、ひねる。そして前向きに押す。
開いた瞬間、ドス黒い闇のような声を聞いた。
「お前は…魂の扉を開いた」
わけもわからぬまま、麺凧は身動きをとれなくなり、意識を失った──

──QPはニヤニヤしながら麺凧の魂を掴み、人形の中へ押し込んだ。
「ふふ・・・またコレクションが増えた。よろしくね、めんたちゃん・・・」

-完-

80 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/21(火) 01:20:58 ID:???
よろしくね、めんたちゃん・・・

81 : ◆KYuSyUA/K2 :2007/08/21(火) 01:32:49 ID:???
ひいいぃぃぃぃぃぃ

82 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 14:10:06 ID:???
SBRを読んでしまったので退路がなくなりました

83 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/21(火) 21:56:51 ID:???
たまたま今回は買えてない>SBR
明日あたり買おうかと。

84 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/21(火) 22:23:48 ID:???
ケミちゃん明日って今さ!

85 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/22(水) 18:06:31 ID:???
筆が止まった

86 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/22(水) 21:27:21 ID:???
-9-
ガチャンッ…陶器が衝突しあうような音がまた聞こえた。
整えかけた息をのみ、台所へ向かう。
流し台にはおびただしい数の食器が詰まれていた。
いつの間に・・・?どこから・・・?なんのために・・・?
5W1Hの疑問が次々浮かぶが、大切なことを忘れていた。
左腕と鳥糞だ。くそっくそっ…
しかし、二つの問題のうち一つは杞憂だった。左手は左腕にガッチリと繋がっていた。
くっつけると治るのか…幽霊って便利!
早く反省会を始めたいが、糞をひっかけられた服をいつまでも着ていたくはない。
台所の食器は洗えってことだな。「何故僕が・・・?」って気はするが、自分の部屋を汚れっぱなしにはしたくない。
うむ。まずは洗濯しよう。そう決めた。
洗濯→掃除→食器の順だ。よし。

僕は衣服のボタンを上から順に一つ一つ外していく。
驚愕なデザインの上着がハラリハラリと緊張を失い、解けた。
ああ、この下は素肌じゃあないんだ。すまない。
上着から右腕を引き抜き、続いて左腕を自由にする。
思わず抱きすくめたくなるような白い肩が露出し、おしとやかにその存在を主張する微乳が続いた。
いやぁ、お見せできないのが残念だ。

「もう大きくならないのかな…死んでいるからな…」
ちょっと気になる控えめな胸を左手で揉んでみた。少し虚しくなった。

ともかく、上着を洗濯機に放り込み、僕は部屋の掃除を始める。
家事している描写なんて読んでいて楽しいかい?楽しくないよな。
僕は部屋掃除の最中に一篇の詩を考えた。
紹介しよう。


87 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/22(水) 21:28:40 ID:???
-10-
『パフェ』

わたしはパフェ あなたのパフェ
スプーンをどうぞ
どうぞ召し上がれ

甘い 甘い 酸っぱい 甘い
それは全部わたしなの
選り好みしないで

アイス チョコ クリーム フルーツ
これが全部わたしなの
溶けてしまわないうちに
どうぞ召し上がれ

わたしはパフェ あなたのパフェ
だけどだめよ
食べ終わってしまわないで

何もないわたしに気づいてしまわないで

88 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/23(木) 00:09:29 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

89 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/26(日) 00:00:28 ID:???
ttp://xyz.dee.cc/xxx/vnote.html

しまむねぎはいらんかねー

90 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/08/26(日) 00:22:54 ID:???
もう片方の男あっけなかったけど、なんかまだありそうな気が。

91 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/26(日) 20:34:54 ID:???
>>89
み、みれない・・・
>>90
次回、左半身失調で延命かしら

92 :89:2007/08/26(日) 23:35:26 ID:???
みれなかったのかぁ(´・ω・`)いまみたら見れたけど・・・

93 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/27(月) 22:03:09 ID:???
みれたよ!しまむらvsユニクロ!!!
わしはユニクロ派ですね。

バイオメガおもしれえ。三巻までこうた

94 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/27(月) 22:40:00 ID:???
今月号の話まで追いついた


が、同時に話を全然理解してなかったことに気づいた

95 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/28(火) 01:17:48 ID:???
ひでえ

96 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/28(火) 01:22:49 ID:???
!?


97 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/28(火) 01:24:52 ID:???
話題拾った途端に置いてけぼりwwwwwwwwwww
オマイラ早く寝なさい(`・ω・´)

98 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/28(火) 01:33:44 ID:???
ニコフ寝ちゃやだー

99 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/28(火) 01:45:59 ID:???
(´-ω-`) グガーzZZ

いいや限界だ!じゃ、じゃあ二時間まで・・・

100 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/28(火) 01:56:15 ID:???
(´;ω;`) ウ・・・ 

101 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/28(火) 02:02:44 ID:???
(*ω*` )おやすみなさいですよ

102 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/28(火) 02:04:25 ID:???
(´;ω;`) オヤシュミ・・・・

103 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/28(火) 20:56:07 ID:???
テラ月食

104 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/28(火) 22:47:20 ID:???
月食(。・`Д・´)


105 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/08/30(木) 00:12:46 ID:???
ちょっと9月半ばまで忙しくなりそうです

106 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/30(木) 11:24:01 ID:???
(´・ω・`)今日も暑いですね

107 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/02(日) 13:38:53 ID:???
あれ?もしかして9月終わってね?

108 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/02(日) 17:11:17 ID:???
どうやら十月にタイムスリップされたようです

109 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/04(火) 23:16:39 ID:???
蒸し暑いお

110 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/06(木) 01:15:20 ID:???
今日は暑かったです。
まだまだ残暑キビシス
オマイラ体調とか色々気をつけてください。

111 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/08(土) 17:21:35 ID:???
近日中に

112 : ◆KYuSyUA/K2 :2007/09/09(日) 01:39:40 ID:???
krkr

113 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/09(日) 01:59:48 ID:???
癒されにきましたヽ(´ー`)ノ

114 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/09(日) 19:59:48 ID:???
火曜か水曜を目指したい所存です

115 :まりあ:2007/09/09(日) 23:17:22 ID:???
俄然ワクワクしてきました

116 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/13(木) 12:37:12 ID:???
今夜こそは

117 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/13(木) 20:55:47 ID:???
wktk

118 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/13(木) 23:58:25 ID:???
-11-
今日も鳥の声が一日の始まりを告げる。
昨夜は流れ星が見えた。あれは何座流星群だっけ。いっぱい見えた。
ということは、そういう季節か。暖かさとか寒さだとかを感じないので実感がない。
他者の存在が無いことも実感の無さの一因だろうか。
動物はよく見かけるのに、人に会わないものだなぁ。
安心など無い日々が始まるのだと思っていたが、意外と気楽なものだ。
ただ、気をつけないといけないことがある。
生き物に"触られてはいけない"ということ。
こちらから触るのは良いが、触られるのはヤバい。
たぶん、死んでいる僕は魂のエネルギーみたいなものが極端に弱いんじゃあないだろうか。
と考えればとりあえず納得できるかもしれないしできないかもしれない。
それから、ちょっと前に隣人に聞いた話だが、家事をサボっても意外と何ともなかったようだ。
だけど僕は毎日部屋を綺麗にしておきたいので、嫌だけどがんばるけどね。

119 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/13(木) 23:59:19 ID:???
それにしても隣人は鬱陶しい奴だ。
僕が流れ星に夢中だっていうのに話をやめない。美声で歌でも歌ってムードを出してくれれば良いのに。
隣人の名前は何だったっけ。人の名前ってなかなか覚えられないものだな。
そもそも僕らはお互い顔を見ていないのだからなおさらか。
しかし、たしかインターネットというのが有ったと思うけど、あれでは見知らぬ人と友達になったりしているのだから不思議なものだ。
まあ名前は忘れないか。画面にいつも表示されるんだから。

名前。大切なものには名前がある。
僕の名前は九州怜奈。
何故死んでしまったのか、生前何をしていたのか皆目思い出せない。
これからどこへ行くのかわからないが、とりあえずこのマンションらしき建物の一室にいる。
安心できることは無いだろうって予感はあったが、意外と気楽に過ごしている。
この部屋に来て一週間ほど経った。

120 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/14(金) 00:00:54 ID:???
鳥に警戒しながら朝の風景を楽しんだ僕は新しいポエ
僕らは夢見たあげくキモハゲ★川,,´3`)yー┛~~ の発言:
ムを考えながら今日も家事にとりかかった。
きっかけは、この日の夕方にあった。

121 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/14(金) 23:42:55 ID:???
乙んこだよ〜。ワシも見習いたいもんだ

122 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/15(土) 22:51:00 ID:???
アルケミさんはじっくり練って練って僕らを唸らせてくれるはず!

123 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/15(土) 23:37:07 ID:???
おつつつつ☆

124 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/16(日) 13:02:59 ID:???
連休中には

125 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/17(月) 21:31:58 ID:???
-12-
僕はいつものように皿を洗っていた。
推察するに、この食器はどこかのレストランからこの部屋に送られているのだと思う。
食器は一日三回送られてくる。朝・昼・晩といったところだ。
食器の汚れを見ると、そう思える。肉料理、魚料理、その他色々の形跡がある。
朝はバイキングらしい。食べカスのごった煮という感じがする。
(なんかよくわからないが、大きいゴミは三角コーナーに入れておくと回収される。)
何故僕がこんなことをしなければいけないのかわからない。
労働力を提供する代わりにこの部屋に住まわせてくれているのだろうか?
いずれにしろ、自室が汚れるのは気に入らないので、どこかの誰かのお手伝いをすることにしている。
そういうわけで、その日の昼過ぎ、僕は食器を洗っていた。
やってみれば単調な作業だ。
食べ跡から料理を想像するのは退屈しのぎになるが、答えがわからないので今ひとつ決め手にかける遊びだと思う。
そんな退屈な仕事の最中、ふと気づいた。ソースで文字が書いてある皿を見つけた。
他の皿とこすれて少し消えかかっているが、読めた。
「おいしかったです。」と書いてあった。ちょっと口元が綻んだ。
残念ながらこのメッセージ、シェフには届いてないよ。ごめんな。
少し温かくて寂しい気持ちでソースを洗い流した。
何枚か皿を片付けた後で、また気づいた。これにも何か書いてある。
「りんごがたべたい」
食べ跡から判断するにメロンを食べたのだろうに、さらにリンゴか。
リンゴは僕も好きだ。でももうずっと食べていない。恋しいなぁ。
そして洗い流したとき、僕はこの皿には別の“メッセージ”が記されていることに気づいた。
そこには、こんな英文のデザインが施されていた。
「Two men look out through the same bars:
 One sees the mud and one the stars.   --Frederick Langbridge」
フレデリック・ラングブリッジか。menって、囚人の話だっけ?これ。
僕は皿の裏面を見た。そこにも “言葉”があった。
「Which are you?」 …… 僕はどっちだ?

126 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/17(月) 23:30:11 ID:???
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

127 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/18(火) 00:15:32 ID:???
-13-
「囚人が二人、鉄格子から外を見た。
 ひとりは泥を見た。もうひとりは星を見た。」

単純に捉えるなら、泥は絶望の、星は希望の象徴だ。
一見気ままな生活を送れそうだが、僕は魂の囚人に違いない。
この部屋に捕らえられている囚人。
この一週間、毎晩星を見た。しかし、そんな文字通りの意味じゃあなくて…
僕は希望を見るか?
死んでいる僕が、希望を見られるのか?
罪の記憶はないが、罰を受けるという予感はある。
死んだ死刑囚。絶望…?
この窓の向こうには本刷市という街があるという。すると、ここは”あの世”ではないのだろう。
あの世なんてあるのか?誰か保証できるのかい?
曖昧な世界。
この部屋は泥だ。誰かの言いなりで、誰かの箱庭で。

僕は支配される人間だったか…?
僕は、僕が中心だったんじゃあないか?
何かに時間を支配されて、何かに怯えるのが僕?
違う。だから僕は

「僕は星を見る。」


『いいね。』
僕の回答に応えるように、今度は文字ではなく声が聞こえた。女の声だ。
『私はここで待ってるよ。』
誰かがそう言った。


128 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/18(火) 00:18:58 ID:???
dkdkwkwk

129 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/18(火) 01:33:13 ID:???
ニコフも乙〜

130 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/18(火) 01:36:25 ID:???
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。

131 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/18(火) 19:11:52 ID:hG99kjtu
-14-

「誰だ!?僕に言っているのか?」
周囲を見回すが、この部屋には僕しかいない。
僕の動揺を知ってか知らずか、声の主は言った。
『あ…ごめん…もうすぐあいつが…来るから…今は話せない。
 ここで、待ってるよ。』
「おい!hふぁなっがいpうぇら?」
『ごめんね…またね。気をつけて…』
そこで声が途絶えた。急展開に何が何やらわからない。

…整理しよう。
・どこからか女の声が聞こえた。
・彼女は「ここ」で待っていると言った。 「ここ」ってどこだよ。
・彼女は「あいつ」が来ると話せない。 誰だよ。

どこかで待っているということは、この部屋の外のどこかに彼女がいるのだろう。
彼女をどうにかしてやる義理はないが、少なくともこれは”脱獄”を促すメッセージだと思える。
”脱獄”は可能だということか?だけど扉は開かない。
マンションの一室みたいなのに内側から開錠できない。鍵が必要だ。
ベランダから飛び降りるのは悲惨だとわかっているので、“内側に出る”必要があるだろう。

扉の鍵があるのか。
ふむ。僕としたことが、なんて愚鈍なのだ。バカチン!
ベッドしか無いとか言ってろくに調べもしなかった。一週間も居て、だ。
よし、本気出して部屋を調べてみよう。

だがちょっと待ってほしい。
室内に鍵があったら脱出できちゃうじゃあないか。おかしくね?
…鍵…無いかもしれない……けど……探してみるか…
僕は大きくため息をついた。

132 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/18(火) 19:17:02 ID:???
とりあえずこんな感じで

133 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/18(火) 21:52:42 ID:???
おお!乙!!

134 :天然ショボーン ◆SoBON/8Tpo :2007/09/18(火) 22:11:54 ID:???
 ∧ ∧
 (´・ω・)
 |つ旦O
 と ) )

wktkでつ

135 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/18(火) 22:36:14 ID:???
積極投下乙!wktk

136 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/19(水) 09:15:38 ID:???
-15-

『りんご』

しゃり しゃり しゃり 丸い果実
しゃり しゃり しゃり 真っ赤なドレス

よだれがでるの もぎたてのボク

さら さら さら 甘酸っぱいジュース
さら さら さら 半透明の蜜

まるかじりするの 美しい女神

しゃり しゃり しゃり 薄い皮を脱いで
しゃり しゃり しゃり 真っ赤なリボン

脱いだのに何故 こんなに真っ赤
真っ赤なボクを食べる? 食べて?


137 :川,,´3`)yー┛~~:2007/09/19(水) 09:58:22 ID:???
-16-

急な出来事だったので、考えていた詩がなんとも中途半端だ。
これは違う。もっと深遠で奥ゆかしい詩になるはずだったのだ。
もっと甘美で切なくなるはずだったのだ。擬音ももう一種類使うべきだった。
これはまだ本来の僕の実力が出ていない。気持ちが出ていない。
だって、そうだろう?僕の大好きなリンゴがテーマなのだから!
これでは色欲と食欲ばかりじゃあないか。
これは後日書き直す必要がある。
もう一度僕はため息をついた。今度は小さく。

気を取り直して部屋の探索を始めることにする。
しかし、この何もない部屋のどこかに何かがあるだろうか。
そもそも、何かがあるとは限らない。
無いことの証明は在ることの証明より難しいとかどうとかって話ではないが、ベッドのシーツを剥いだりすると後で面倒だなぁとか思ったりする。
この部屋には何があるか。

白い壁に三枚の饒舌な張り紙。
ふかふかのベッド。(これは僕的に本命。脱出ゲームのセオリーじゃない?)
ピカピカのフローリング。
掃除機が入っている押入れ。
夜は夜景が綺麗だよベランダ。
バスルームとトイレ。
さっきまで僕がいた台所。
あるいは洗濯機とか?

フローリングを引っぺがすのはひたすら骨が折れそうだから勘弁してほしいなぁ…
さて、どこから取り掛かろうか?


138 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/19(水) 23:07:03 ID:???
連日怒濤の勢いですな。
SBRの解禁は、まだですよね。

139 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/19(水) 23:16:24 ID:???
ごめんね、明日買うからごめん

140 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/19(水) 23:37:01 ID:???
実は「どこから取り掛かろうか?」って読者のみなさんに問いかけてたりして

141 :まりあ:2007/09/19(水) 23:49:56 ID:???
夜景が見たいです。。。

142 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/20(木) 22:28:20 ID:???
ウェカピポが来る!

143 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/20(木) 23:31:24 ID:???
いやはやさわやかな決着というか

144 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/20(木) 23:43:49 ID:???
雪の結晶のシーンで不覚にも目から汗が

145 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/21(金) 00:13:03 ID:???
し、しまった

にこスレは開いちゃいけないタイミングだったか

146 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/21(金) 23:03:27 ID:???
ウルジャン派になれば幸せになれる



かもよ!

147 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/21(金) 23:17:01 ID:???
そうじゃそうじゃ

148 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 00:19:52 ID:???
単行本!単行本!さっさと単行本!

149 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 00:28:29 ID:???
13巻買いましたか

150 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 00:29:36 ID:???
あ、あれ?

大統領夫人とどうこうするのって13巻でしたっけ?
それなら買いました。面白かったです

151 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 00:35:01 ID:???
それです。圧迫祭りです。
ファーストレディは女の子がお好きなんです。

152 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 00:37:59 ID:???
大統領が初期の俺が考えてたポジションと大分違う事に愕然としてます

アフォな雑魚だと思ってたのに

153 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 00:40:06 ID:???
ラスボス候補なのに女の子の前でぐっすりですもんね

154 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 00:44:13 ID:???
マジ顔すればするほどムカつくんです。大統領

155 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 00:46:38 ID:???
小ピッツァですしね…

だがそれが良いのかもしれません。
敵!って感じで

156 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 00:48:11 ID:???
連載追いついてないんでアレなんですけど、どうなんですか?この後の展開

ちゃんと面白いんですか?俺大分不安になってますけど

157 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 00:54:54 ID:???
ここまでちゃんと面白かったように、これからもちゃんと面白いですよ
13巻最後に出てきたウェカピポとのアレコレがここ数ヶ月の話ですね。
バッチリです

158 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/22(土) 01:10:32 ID:???
大統領の裏で糸をひく黒幕がいるんじゃないかと疑ってもいるが、
JOJOだとそういうのはないかな。

159 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 01:12:34 ID:???
どうだろうね…
とりあえず、パンツたんの裏にいる人たちとDioの動き方ですよね

160 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 01:19:45 ID:???
裏ボスって居ませんよね。シドーとかゾーマみたいな

161 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 01:20:29 ID:???
敵と戦ってる以上に、主人公たちは運命と戦ってるからですね

162 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 01:21:55 ID:???
う、うわぁ   にこがカッコいい。思わず人間酸化しちゃう!

163 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 01:25:19 ID:???
大変だ。中和しましょう

164 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/22(土) 01:26:18 ID:???
波紋です。このマヌケがァ

165 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/22(土) 22:15:40 ID:???
超・外伝三話(-21-〜)以降の構想がまだ漠然なのでしばし・・・しばし

166 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/23(日) 23:42:25 ID:???
ペルソナ3で忙しかったのでしばし・・・しばし・・・

167 : ◆K.TAI/tg8o :2007/09/24(月) 00:29:45 ID:???
そんな面白い理由が通じると思ってるんですか

168 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/24(月) 12:25:22 ID:???
-17-

僕は台所には何も無いことを確認すると、とりあえずベランダに出てみた。
ベランダはすっからかんである。洗濯バサミがいくつかあるだけだ。なんて綺麗なベランダ。
そして清々しいお昼の街並みが視界を遥かに越えて広がっている。
超洗濯日和である。
愚民どもよお勤めご苦労である。
ここ、夜は夜景が綺麗なんだぜ?
でもそんなの関係ねえ。探し物はどこですか?
あ、鳥がこっち来る。早く部屋に戻ろう。

まあ、まずはベッドだろう。
ベッドの裏だとか下だとかを探してみるんだ。
そしたら錠前を開ける鍵とか入っていたりするんだ。きっと。たぶん。おそらく。

………無いな。
そりゃあそうだ。僕が毎日掃除しているから綺麗だ。
では、ベッドメイキングが面倒だが、布団を引っぺがしてみようか。
徒労にならないことを祈って。

数分後、僕はベランダで布団を干していた。
わーい。今日はほかほかの布団で寝るんだ。
あれ?僕は何故布団を干してるんだ?良い天気だからか?
……なんか悲しくなってきた。
何故だ…本命だったのに…ベッド周りに手がかりがあるのがセオリー……
だけど、これはゲームじゃあないのだな……

一歩、絶望に近づいた気がした。


169 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/24(月) 21:11:50 ID:???
-18-

僕は枕を抱いて床に座っていた。
枕が枕じゃなくてぬいぐるみだったらどんなに癒されただろうか。
どんなぬいぐるみがいいかな。僕ってこういうの好きだったのだっけ?
今度はぬいぐるみをテーマに詩を書くか。
「ぐるぐるぐーるぬいぐるみ
 いぬいぬいーぬ猫が好き」
あ… あ… いいリズム来たかも…!?

だが、ちょっと待ってほしい。
この主人公は現実逃避しない。僕は立ち向かわなければならないのだ。
だけど…
押入れは掃除機しか入っていないし、洗濯機周りにも何もなかった。
隙間だとか、押入れだとかはやはり何か有って欲しいところだった。
これはゲームではない。だから「ヒント」が散りばめられていたりはしない。
そういうことなのか。やはり何も無いのだろうか。
考えてみれば、この部屋はおそらく僕の前にも誰かが使っていたのだ。
何らかの理由(始末されたとか?)で前の住民がいなくなった。
そして、そこに僕らが入ってきたと考えるのが自然だろう。
これが例えばアパートだったなら、住民が入れ替わるときどうするか?
かなり大掃除をするな。壁紙や床を張り替えたりするかもしれない。
特にベッドは必ず使うものだから、必ず【管理人】の手がかかるはずだ。
何故かといえば、必ず使うものだからだ。
押入れには掃除機が入っている。であれば、点検だってするだろう。
【管理人】が何かを見つければ、この部屋にはそれを残さないだろうな。
ぽかぁんと考えていた僕だったが、そのとき、理を掴んだ気がした。か細い理だけど。
何かがあり得るとしたらそこしか無い(無かったら仕方ないから紐無しバンジーだ)。
そこは、僕らが決して使わないところに違いない。


170 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/25(火) 20:03:08 ID:???
金曜までお暇をいただきたく

171 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/25(火) 20:35:56 ID:???
Σ(゚Д゚)ガーン

172 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/26(水) 20:13:49 ID:???
ごめんね。


ビール飲みたいね。

173 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/27(木) 00:09:32 ID:???
かんぱーいなのですよ(`・ω・´)

174 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/27(木) 01:16:40 ID:???
酔いました(*´∀`*)
ありがとう


オマイラ早く寝なさい

175 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/27(木) 20:57:28 ID:???
ふむ

176 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/27(木) 21:17:45 ID:???
ふむふむ

177 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/28(金) 09:04:03 ID:???
本日、第二話完成未定

178 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/28(金) 20:46:43 ID:???
-19-

ベッドは使う。だって毎晩寝るからだ。幽霊だけど寝る。
それなら、入れ替わりのときに優先的に調べられる可能性が高い。
トイレは使わない。下品な話ですけど何も出さないからだ。幽霊だから出ない。
それなら、入れ替わりのときにも手付かずになる可能性が低いけどある。

胸の高鳴りが聞こえる。
僕はトイレのドアを開けてみた。綺麗な水洗式トイレだ。
そこには干上がった便器がある他には何もないように見える。
トイレットペーパーも無い。
しかし、便器の向こう側にはタンクがあった。
あるとすれば、このタンクの中しか無いと僕は思った。
恐る恐るタンクのフタを開けてみることにする。

あれ・・・?重い・・・?

むぎぎぎぎぎぎぎぎぎ

あれ?管がつながっていて中がよく見えないな…

難しいな。しかし、少しは開いた。
そこから覗きみるが、よくわからない。
気分の良いことではないがあとは手探りでがんばるか。
(変な虫とかいたら嫌だな)とか思ったけど、がんばった。
右手に確かな手応えがあった。
ビニール袋の感触に続き、ノートのようなものを掴んだ。
ちょっとにやけてしまったかもしれない。うへへ。

ベランダの向こうの空は既に夕陽で焼けていた。


179 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/28(金) 21:13:45 ID:???
-20-

そういうわけで、さっき言った「キッカケ」とはこれのことだ。
手に入れたビニール袋の中身はノートとペンと金と鍵だった。
金はノートの間に挟まっていて、袋から出したときにパラパラと落ちてきた。
5000円札のおじさん懐かしいな。
しかし何故金があるんだろうね。この金で何か買えるのかな。
それにしても、本当に鍵があるなんて…!狂喜乱舞だ。
(でも本当に部屋の鍵かはまだ確かめていない。)

ともかく、ノートを見てみようと思った。
そこには何らかの情報があるに違いないからだ。
例えるなら、電気製品を買えば使用前に説明書を読むようなものだ。
30枚程度のペラペラのノートである。裏にB5サイズだと書いてある。
表・裏表紙にはそれ以外の情報はない。
つまり、何に使うノートなのかを、これの持ち主は記していない。
もし日記帳なら、申し訳ないね。他人の日記を読むなんて趣味じゃあないのだが。
まあ土佐日記みたいな万人に読まれる日記もある。
ああ、土佐日記とは、「男もすなる日記といふものを云々」というやつのことだ。
平安貴族って意外と洒落てるよな。

僕は表紙をめくった。うひょっ。
早速一ページ目に文字列を見ることができた。
それなりに綺麗な字だ。最初の行にはこう書いてあった。

『さっき廊下で気持ち悪い婆さんからノートを買った。
 せっかくなので記録をつけることにした。』


180 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/09/28(金) 21:18:54 ID:???
第三話に続く

181 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/28(金) 21:22:25 ID:???
乙んこ

182 :天然ショボーン ◆SoBON/8Tpo :2007/09/28(金) 21:43:40 ID:???
              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     (´・ω・ )   | ・ \ノ
     ( o旦o     | ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ドキドキ…

183 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/09/28(金) 21:46:39 ID:???
dkdkdkdkdk

184 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/09/30(日) 17:34:27 ID:???
予想に応えて期待を裏切るニコハゲの世界☆
第三話、近々投下未定!


185 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/09/30(日) 23:49:46 ID:???
wktkdkdk

186 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/02(火) 20:29:50 ID:???
し、しばし

187 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/10/04(木) 21:04:51 ID:???
キラークイーンが攻撃するときに言ってますよね。
しばっ!

188 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/05(金) 08:36:09 ID:???
しばっ

189 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/06(土) 00:03:19 ID:???
まだ練ってます

190 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/10/06(土) 22:51:37 ID:???
ネリニコフなんですね

191 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/07(日) 00:38:40 ID:???
ねりねり

192 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/08(月) 00:06:13 ID:???
ううむ、なんかノらないなぁ

193 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/09(火) 23:30:44 ID:???
波にもまれ トビウオになれ ギラギラ太陽
うれしいってもっと 素直にいえたなら
抱きしめたい 見つめていたい くたばる前に
変りがきかない 宝を取り戻せ 君を

194 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/16(火) 23:02:51 ID:???
ガンダムについてが終わったら続きがんばります

195 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/16(火) 23:20:51 ID:???
wktk

196 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/20(土) 16:39:31 ID:???
結末を考えてしまうと、そこまでの道のりを書くのが億劫になりますねwwwwwwww

197 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/10/20(土) 22:25:58 ID:???
終末作戦

198 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/21(日) 19:53:09 ID:???
49 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:04/05/12(水) 23:40
ここに組み立てキット置いときますね。
._  _  _  _  _  _
|○| .|○| .|○| .|○| .|○| .|○|
 ̄   ̄   ̄   ̄   ̄   ̄
組み立てかた
                  |
                  | ←         ←
._      ___      .|   ↑       ↓        ↓
|○|     |○         |○         ̄ ̄ ̄|○    _| ̄|○
 /→       ↑

199 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/21(日) 22:35:17 ID:???
_| ̄|○

200 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 03:58:00 ID:???
NHKスペシャル
▽百年の難問はなぜ解けたか▽数学者失そうのなぞ▽ポアンカレ予想の魔力に取りつかれた天才の悲劇
10月22日(月) 22:00〜23:00
NHKスペシャル◇100年にわたって誰も解けなかったという世紀の難問「ポアンカレ予想」の証明に挑んだ天才数学者たちの頭脳をCGと実写の合成で映像化しながら、彼らの人間模様をたどる。
昨年、ポアンカレ予想はロシアの数学者グリゴリ・ペレリマン氏によって証明された。それにより、宇宙がどんな形をしているのかを解き明かす手掛かりが見つかった。
ペレリマン氏は数学界最高の栄誉とされる「フィールズ賞」の受賞が決まったが、彼はそれを拒否し失跡。その行動は、真意をめぐるさまざまな憶測を生んでいる。
多くの天才たちが挑み、挫折したポアンカレ予想の証明を成し遂げながら、ペレリマン氏はなぜ栄誉に背を向け、表舞台から姿を消したのか。


見逃した・・・_| ̄|○
しかも録画機器不調・・・_| ̄|○
明日直す暇あるかな・・・_| ̄|○

201 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 05:36:32 ID:???
なんか違うっぽいけどニコニコにあった
http://www.nicovideo.jp/search/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E4%BA%88%E6%83%B3

202 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 05:54:05 ID:???
ドクターペレリマンの話ばっかりで概念とかやらねーのか

203 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 06:10:12 ID:???
ああ、ちゃんと解説してくれた。
でもアホなコメがあるだけでイライラする

204 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 06:17:29 ID:???
さりげなくテーブルの上にドーナツとコーヒーカップwwwwwwwwwww

205 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 06:21:34 ID:???
「受け皿、スプーン、そしてポットの蓋はトポロジーでは同じ図形と考えます」
に対して
「ポットの蓋、穴開いてるじゃん」「おっちゃん、蓋!蓋!」「穴開いてるけどいいの?」
総ツッコミにクソタラワwwwwwwwwwwwwwww

206 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 06:24:53 ID:???
おっちゃん「釣りでした」

207 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 07:52:50 ID:???
なかなか濃かったかも
ttp://q9.ath.cx/imag/math01.jpg

208 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/23(火) 07:53:55 ID:???
URL訂正
ttp://q9.ath.cx/image/math01.jpg

209 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/23(火) 20:32:05 ID:???
おっちゃん、どっちも404なんですけど!

一緒に盛り上がってもよかったですね。
あの番組で「宇宙」って言ってるのは「三次元多様体」のことです。
あくまで例え話ですので、あれで宇宙の形がわかったとかそういうこととはちょっと違います。
と、ちょっとだけ注意。

210 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/24(水) 01:56:59 ID:???
数学で言う宇宙は三次元多様体です
ものの例えです
でも実用されるときは信じられないスーパーサイヤ人になります

211 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/24(水) 02:11:04 ID:???
どうやら>>208の画像は酔っ払って消したみたいです
復活したので見てください。否、見てもらうほどのもんでもないです

212 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/24(水) 03:37:16 ID:???
youtubeにフェルマーの最終定理についての動画ありますよ。
英語ですけど^^;
謎の文字列
qiGOxGEbaik

213 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/24(水) 07:03:58 ID:???
おお!それはwktk
・・・ってwおいら三角関数覚えたばかりですよ?w

214 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/24(水) 07:10:18 ID:???
ttp://q9.ath.cx/image/WS000069.jpg
ときめいた

215 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/24(水) 19:58:34 ID:???
ピタゴラスの定理はご存知でしょう。
直角三角形がありまして辺の長さをx,y,zとしますと
z凅
 y
x^2+y^2=z^2
が成り立ちます。これ、たとえば3^2+4^2=9+16=25=5^2です。
直角三角形の各辺に一辺がその辺の長さの正方形をつくれば、斜辺で作った正方形の面積は他の辺でつくった正方形の面積の和に等しいというわけです。
この式を満たす正の整数(1,2,3,4,5、・・・)の組をピタゴラス数といいます。
たとえば(3, 4, 5)ですね。

じゃあ、自然な問かけとして、x^2ってしてたのをx^3ってしたらどうだろう。3じゃなくて4,5,…
2より大きい整数にしてみたらどうだろうって疑問が出てきます。
x^n+y^n=z^n (n≧3)
フェルマーはnが3以上のとき、この式を満たす正の整数の組(x,y,z)は「存在しない」と言ったのでした。
はたして本当でしょうか?数学的に証明してください。

という具合に、問題の意味は楽勝で理解できるのですが、証明ができねえ。できなかったわけです。
nを3とか4とか固定すればフェルマー予想は正しいという証明は得られましたが、どんな(3以上の)nについても言えるか?というのはずっと証明されていなかったのです。
それをついにワイルズ先生が解決しました。めでたしめでたし。


216 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/10/24(水) 21:03:13 ID:???
どうやら解禁されてるようだな。
今月のSBR、これまた良すぎだ。つかあいつやっぱりまだ退場しないようだね。

217 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/24(水) 22:31:31 ID:???
死にたくねえ!!!!!!!!

218 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/10/25(木) 00:31:13 ID:???
すげえ!わかりやすい解説dです!
さすがドクターニコハゲ!そこにしびれるあこがれるうううううううううううううう

219 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/25(木) 19:02:51 ID:???
ぐぁああ!なにいってるのかわからーん\(^O^)/

220 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/25(木) 19:43:09 ID:???
xかけるxかけるxかける…かけるx ←「かける」が二個以上あるとする 
yかけるyかけるyかける…かけるy ←一行目と同じ回数「かける」がある
zかけるzかけるzかける…かけるz ←上と同じ

xとyとzっていう三つの数字をどんな風に選んでも、
一行目で計算される数と二行目で計算される数を足した数が三行目で計算される数と等しくなることはありません
ってことです。

って書くと数式書いたほうが全然解りやすいんですけど職業病でしょうか

221 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/25(木) 20:21:09 ID:???
614 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/10/25(木) 20:19:59 ID:zIQzSlD20
「人は近い将来、お互いにわかりあえる新人類になって
 こんなくだらない殺し合いなんてやめることができるようになるはずだ」

というファーストを見た子供は、ガンプラ作って喜んで「わーい新しいもびるすーつだ」
と喜ぶオトナになるか、「テーマを忘れていつまでもアニメで殺し合いやらせんな」
と突き放すオトナになるかのどちらかなんだぜ。

222 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/25(木) 21:02:52 ID:???
ガンプラで喜ぶ軍曹さんになります

223 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/25(木) 21:05:20 ID:???
それが世界の選択か…

224 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/26(金) 02:05:57 ID:???
-21-
『さっき廊下で気持ち悪い婆さんからノートを買った。せっかくなので記録をつけることにした。
7/24
そろそろ子供たちは夏休みだろうか。まあ俺には関係ない。
今日から新しい生活が始まる。中途半端な時期ではあるが、決意の日だ。
日記もちゃんと書こう。

7/25
初仕事だった。疲れた。
まだ初日だしじっくりがんばろう。
同僚と仲良くなれると良いが。

7/27
いきなり日記をサボってしまった。
昨日は仕事二日目。特筆することなし。
だから今日は三日目だった。それだけ。

7/28
さっき廊下で気持ち悪い婆さんに会った。
いつも新幹線のワゴンサービスみたいなワゴンを押してニヤニヤしてる。
せっかくなのでビールを買った。

7/29
婆さんについて その2
ワゴンから物を出す時の声が何かに似てる。
あれ、何だっけな。

7/30
昨日のあれはドラえもんだということが判明した。
それだけ。
仕事にも慣れてきた。


225 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/26(金) 02:09:17 ID:???
-22-
7/31
七月が終わる。
そろそろ夏が本気を出す頃だ。
夏といえば夏祭りだ。ここから花火が見えるだろうか。

8/1
昨日のは日記じゃないことに気づいた。
ちゃんと日記を書こうと思う。
明日から。

8/2
昨日、夏祭りの日取りを聞いた。8月15日らしい。再来週だ。
昨日のことを書いてどうする。今日のことを書こう。
明日から。

8/7
来週は夏祭りだ。
そう思うとやる気がでてきた。
「忙しい」以外書くことがない。ビールを飲んだ。

8/12
女の子はかわいい。
英語が読めなかったらしいので読んであげた。
神妙な顔で考え込んでいたようだ。かわいい。

8/14
明日は夏祭りらしい。
残念ながら部屋から出られないのでここから花火だけ見ることになる。
それでも楽しみだ。』


226 : ◆K.TAI/tg8o :2007/10/27(土) 00:52:43 ID:???
8/1が好みの感じで

8/2が「それっぽい」感じ


乙だにこ。続きまだかい

227 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/27(土) 00:56:54 ID:???
おおキテター!!!

228 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/27(土) 02:04:49 ID:???
ありゃ?
もっと長いと思ってたら終わっちゃった

で、新たに投下された21に続くと

229 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/27(土) 02:32:58 ID:???
-23-

…ここから先は白紙のようだ。
ざっと読んだ感じ、ここの住人だったらしい。
ただ、僕と同じような境遇ではなかったようだ。
なんか普通の生活?仕事とか意味わかんない。
常に三行というあたりが不親切だ。
筆者のポリシーなのか?何も情報がない。
正直、がっかりした。
もっとまともな日記を書けないのかとお説教してやりたい。

しかし、8月14日で止まっているのは何故だろう。
8月14日以降に何かが起きたのだろうか。
たださぼっただけなのか。
突っ込みどころ満載すぎて逆に突っ込めない。もどかしい。
とにかく、この部屋には誰かが住んでいて、何か仕事をしていた。
何故これをトイレのタンクなんかに隠したのだろう。バカなの?

…とりあえず、まとめよう。
このノートの登場人物は筆者と同僚と婆さんと女の子…最低四人以上か。
筆者との絡みが薄すぎて何の参考にもならないな。
あーもう!まとまらなかった!
とにかく、鍵を手に入れたのだ。外に出ようじゃないか。
大海原へ旅立とうじゃないか。



そういえばこの人、花火を見たのかな。


230 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/27(土) 02:46:57 ID:???
-24-

「魔法の鍵を手に入れた!」
僕は右手で普通の鍵を持ち上げて格好つけてみた。
…ちょっぴり寂しい気持ちになった。効果は抜群だな。
ついに、外に出ることになる。
お出かけには忘れ物チェックが必要だ。
先ほど手に入れたノート、鍵、金の一式は持って行こう。
金は上着のポケットに入れればいいな。
他には……?
僕は、先ほど嫌になるくらい調べた室内をまた見回してみる。
何か役に立ちそうなものはあるかしら。

何もないんだけどさ。
枕、お前はぬいぐるみじゃないもんな。
ぬいぐるみだったら喜んで持っていくのに。ぐるぐるぐーる。
まあ…一応…寝るとき必要だもんな。抱き心地良いし…。
僕は左腕に枕を抱えて、その手首にノートを入れたビニール袋をかけた。
右手には鍵を持ち、万全の体勢で玄関へ向かう。
ふと、台所で立ち止まった。
「これも持っていこう。」星と泥の詩の皿を取り、ビニール袋に入れた。

改めて玄関に立ち、鍵と鍵穴に集中する。
金属の擦れ合う音が旅立ちを祝うマーチだったらいいのに。
でも、この違和感は何だろう。上着がなびいている。
背後から生温い風と冷たい風が吹いている。

231 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/10/27(土) 22:19:30 ID:???
ふm

232 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/10/31(水) 14:56:58 ID:???
今夜

233 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/31(水) 18:59:18 ID:???
書けるといいな

234 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/31(水) 21:01:50 ID:???
あれっ

こうなっちゃうよな。おかしいな

235 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/10/31(水) 22:43:39 ID:???
-25-
ざわざわとした感覚に、思わず開錠する手が止まる。
違う!それじゃダメだ。これでは対応できない。
鍵はさっさと開ける。そして振り返り後方を確認する。こうだ。
金属音がいっそう不安を掻き立てた。
そして僕は振り返る。
「あれ・・・?」
目の前には何もなかった。普段通りの玄関だと思う。
妙な風も感じない。気のせいか。
旅立ちの不安に心が動揺しているのだろう。柄にも無く。
深呼吸をし、再び扉に向き合うことにする。
開錠したなら、あとは部屋から出るだけなのだ。

再び扉に向かい、再び違和感があった。

「なんだよっ!もう!」
僕はもう一度振り返った。
しかし、やはり何も無い。いや、ある…いや、無い。
正面の貼り紙が、壁に無い。代わりに貼り紙の形に四角い穴が開いている。
僕が剥がしたか?剥がしていない。
オーケー、落ち着こう。
もしあの穴から何かが来るとしたら、室内に逃げ場はない。
いずれにしろこの扉から外に出るしかない。出よう。
僕は今度こそ扉を開ける。扉に向かうと違和感が襲う。
ひたり、ひたり。
ひたり、ひたり。
確実に近づいている。そしてついに声が聞こえた。
「…言えよぉ…振り向くときはダルマサンガコロンダとか言えよぉ…
 もう二回もチョンボしてるじゃあねえかよぉ…」
三度目。もう一度振り返った。しかし何も確認できない。
記念すべき室外への第一歩は、扉に背を向けての後ずさりだった。

236 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/01(木) 00:39:39 ID:???
ホラー路線なんですか!?



あ、でも路線もクソも最初っからお化けの話か

237 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/01(木) 01:57:38 ID:???
ひたり、ひたり

238 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/11/01(木) 17:09:41 ID:???
今夜

239 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/01(木) 23:14:51 ID:???
-26-
数分前まで貼り紙があった室内の壁を見据えながら、後ろへ進む。
あの穴は何だ?貼り紙はどこだ?
僕は鍵をポケットに入れ、枕を右手に持ち替える。
そして空にした左手でドアを押した。
左足で廊下の床を認識し、素早く外へでて扉を閉める。
そのまま廊下の壁に背がつくまでさがった。
薄暗い空間が左右に広がっている。

ひやりとした空気が次第に肌にまとわりつき始める。
進むべき方向はどっちだ?
この道は一度来た道だ。それを逆に辿ればいい。
左だ。
左に向かうことにする。
息を整え、僕は小走りに駆け出す。

ほんのちょっと走った。
部屋の方向から目を離して何秒経っただろうか。
時間の感覚はいまいち信用できないが、二部屋分くらい離れた。ほんのちょっと。
そこで後方を確認した。
ずっと向こうへ広がる暗い廊下、立ち並ぶ無機質な扉。
そこに差し込む一閃の灯り。
僕が閉めて出てきた扉が開いている。

240 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/02(金) 00:26:31 ID:???
ジラすなぁ。 読みたがりだからここでの待機はジレるなぁ

241 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/02(金) 00:27:41 ID:???
扉の向こうには・・!?

242 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/02(金) 00:37:40 ID:???
世界観おもろいなぁ

243 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/02(金) 00:40:09 ID:???
何でもできるように何でもありにしちゃいましたからね。
活かしきれるかは別なんですけどね(´;ω;`)

もっと創造力と表現力が欲しいところです


244 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/02(金) 18:28:24 ID:???
今夜…


…も書くけど投下するかは進行具合で^^;

245 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/02(金) 20:02:51 ID:???
みてみて!なんかすごいよ!

万年時計の謎に挑む (1/2)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1419895

246 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 00:17:53 ID:???
-27-
「なんだっていうんだ!?」
僕は再び走り始めた。今度は全力疾走だ。
枕が邪魔だけど気が回らなくて抱えたまま走った。
こんな走り方するのはいつ以来だろう。覚えてないけど。中学校以来?たぶん。
幽霊だから筋肉痛なんて無いし、攣ったりもしない。たぶん。
気兼ねなく走れる。この鬼ごっこ、逃げ切れる。たぶん。
今の僕ならスプリンターみたいな走り方でマラソンに勝てる。
そもそも運動は好きじゃないけど、そうも言っていられない。それが戦慄。

誤算は、相手の足が僕より速いってことだった。
ざわざわした感覚が近づいてくる。
ついに後方から声が飛んできた。
「てめぇぇぇぇ…布団干しっぱなしで出かけてんじゃあねぇ…
 夜になったらどうすんだぁ…冷え切っちまうだろうがよぉぉぉぉぉ…」
ああ、そういえば干しっぱなしだった。取り込まなくっちゃ…って考えてる場合じゃない。
「逃げてんじゃあねぇぇぇぇぇ…」
ますます距離を詰められている。

もう一つの誤算。身体的な疲れは無いが、精神的に疲れてきた…根性だせよ、僕…。
前言撤回。やっぱりマラソンには勝てないみたいだ。
走る足が次第に止まる。
精神の呼吸が必要だ。僕はついに立ち止まる。
「バテてんのかよぉぉぉぉ……おらぁぁぁでっけぇケツを切り刻んでやるぜぇ!」
デカいケツ!?心外だっ!小振りなナイスヒップだ!
僕は咄嗟に後ろを向いた。
「うおぉっ!?」
【敵】は驚いたようだが、僕はその姿を確認できなかった。
しかし、切られた───
───────────枕を・・・!枕の盾…!防御力プライスレス!
敵の姿は捉えられなかったが、僕は枕に刺さったナイフを確認できた。

247 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 00:22:22 ID:???
-28-
危なかった…。ありがとう枕。さようなら枕。
僕がナイフを引き抜くと、切り口から羽毛がぽこぽこ出てきた。
こうなってしまっては枕の役目を果たせない。
僕は枕を床に投げ捨てた。ごめんなさい枕。
深呼吸をしよう。落ち着こう。
考えるんだ。敵は一体何なのか?考えるんだ。
いや、考える時間があるのだろうか。見えない敵だとしたら…?

…だとしたら、わざわざ追いかけてこないよな…?
僕が部屋から出る時が一番隙だらけだったんじゃあないか。
さっきから、部屋の方に背中を向けると変なことが起こる。
背後から忍び寄る、それがルールなのか?
そういえば、敵が言っていた、「ダルマサンガコロンダ」。
あの子供の遊びがルール…!?しかしそれが確からしい。

世界にはルールがある。自然のルール、社会のルール。
これが奴のルールだと仮定しよう。
つまり、僕が敵の動いている姿を発見できれば勝ちってことか?
逆に言えば、背を向けている間に攻撃を受ければ負けだ。
しかし、簡単には尻尾を見せないらしい。悩ましいところだ。

僕はとりあえず後ろ向きに進むことにする。
背を向けなければいいのなら、このまま後ろ向きで進めばいい。
だけどいつまでも続けるわけにはいかない。これは「とりあえず」なんだ。
いずれは敵を始末しなければならない。

聡明な僕には、攻略法がわかった。
このまま真っ直ぐ歩こう。
あそこまで行けばいい。圧勝だ。

248 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/03(土) 00:40:24 ID:???
ものすげえ新展開ですね

249 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/03(土) 00:41:35 ID:???
ところでチープトリック思い出したのですが

250 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 02:16:08 ID:???
-29-
後ろ向きに歩くのは大変だ。
もしかして障害物に気付かずにズッこけるかもしれない。
そもそも平衡感覚がわやになる。
だから、たまに後方を確認する。ただし一瞬で、だ。
あまり長い時間敵に背後をとられるわけにはいかない。

ゆっくりで良い。このまま踊り場まで向かう。
僕のいた部屋から廊下に射す灯りが次第に遠ざかっていく。
精神的な疲労が落ち着いてきた。呼吸を整えるんだ。
ゆっくりで良い。次に走るときのための準備をすれば良い。


そろそろ良い位置まで来たはずだ。
立ち止まり、ちらりと背後を確認した。
大丈夫。良い距離まで来た。
僕は「進むべき方向」へ向き直す。当然、後ろから敵が近づいてくるはずだ。
ひたり、ひたりと距離を詰めてくる。
「そんなとこまで行ってたのかよぉ…逃げてるんじゃあねぇぜぇ…」
品の無い声が近づいて来たが、気にしない。
そろそろだ。敵と僕の距離も良い感じだ。
僕は再び走り出す。踊り場の突き当たりにある大鏡に向かって走り出す。
再び全力疾走した。鏡が充分に見られるところまで行くんだ。
敵が動いている姿を視認すればいいのなら、これが必勝…!
鏡に映して視る…!これで圧勝…!
僕の姿は鏡には映らない。僕を通り越して敵が見えるはずだ。
「……あれ!?」
鏡に映るのは後方へ伸びる長い廊下だけだった。
作戦失敗…!?しかし、途方に暮れる間は無かった。
何かに足をひっかけ、僕はスッ転んだ。

251 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/03(土) 14:37:56 ID:???
これをはいてファイトです

http://bbs.avi.jp/photo/382355/73150 (柄)
http://bbs.avi.jp/photo/382355/73151 (全貌)
http://bbs.avi.jp/photo/382355/73152 (タグ)


252 :ニコフ ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 15:13:00 ID:???
本当だったんだwwwwwwwww

253 :ニコフ ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 15:58:04 ID:???
-30-
「んがっ…!!」
変な声を出してしまった。
全力疾走していた身体が前方に投げ出される。
チャンスとばかりに敵が飛び掛ってくるに違いない。
転倒してはならない…!そのとき、一瞬がスローモーションだった。
一流のボクサーや事故に遭った人が感じるというアレだろうか。
すると、やるべきことが見えてきた。
見るべきものを見るための最後の策を頭より先に身体で行っていた。
僕は顎を引き、思いっきり身体を丸め込む。
そして回転…!前まわり受身…!

華麗な前転の最中、後方から飛び掛ってくる敵の姿をしっかり視認した。
「見つけた…!」
僕の後方で、大きく白いぬいぐるみのような体が宙を舞っている。
僕の転倒を期待して飛び掛ったのか。間抜けにも丸見えだ。
目と目が合い、僕は受身を終え素早く向き直った。

再び見えたとき、ぬいぐるみのサイズが縮んでいた。
どんどん縮んでさらに半分ほどの大きさになった。
僕が歩みよると怯えたような身震いを見せたが、逃げることはできないようだ。
キーキーと言葉にならない声が耳障りだ。さっきの鬱陶しい口調はどうした。
先ほど手に入れたナイフを右手にとり、かっこつけることにする。
「け、計算通りっ…!引っかかったな、この間抜けめっ…!」
嘘吐けと言いたげな顔が気に入らないので、予定通りナイフで切り刻むことにした。
ビリビリと紙を切り裂くような感触だ。部屋の貼り紙がこいつなんだろうか。
半分も切り刻めばただの紙くずになった。
物足りないが、血がどばどば出てきたりするのは後で困るのでこれで良いと思う。

疲れた僕は階段を降りる前にベンチに座って休むことにした。


254 :ニコフ ◆nikov2e/PM :2007/11/03(土) 15:59:30 ID:???
第四話に続く

255 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/03(土) 16:04:27 ID:???
計画通りっ・・・!
乙です☆

256 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/04(日) 02:59:27 ID:???
第四話の前に、外伝じゃないんですけど一つ超短編を書きたいなとか。

257 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/05(月) 02:10:28 ID:???
う・・・思ったより長くなりそう・・・

258 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/05(月) 17:54:36 ID:???
WKTK!

259 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:09:20 ID:???





『腕』(仮)




260 :01 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:10:58 ID:???
どういう風に育ったら、こんな目をするようになるんだろう。
社会や時代のせいだって言うのか?どこかに責任があるのか?
その眼光、むしろ光の無さに恐怖を感じながら、ふと思った。
しかし、一瞬で現実に戻された。
本当に現実だろうか。こんな目に遭うなんて、悪夢なんじゃないか。
夢だと思いたいが、腹が痛い。……たった今殴られたからだ。
状況を把握する間に、うずくまった僕に追撃の蹴りが飛んできた。
言葉にならない。ただ、ただ、痛い。追撃はまだ止まない。
声が聞こえる。衝撃の向こうに、男の笑い声の向こうに、泣いてるような叫び声。女の子の声だ。
クラスメイトの森山優結の声だ。ついさっきまで一緒に下校していたのに。
僕に暴行を加えた男の仲間に脅されている。その首筋にナイフを向けられている。
だけどその声は、自分のためじゃなく僕のために発せられているんだとわかった。
目下、危機的状況にいるのは僕なのか。
だけど、彼女に「本当の刃」が向けられるのも時間の問題なんだろう。
あれ…僕も泣いてる。涙とか血とか。もうしっちゃかめっちゃかだ。
何故、簡単に人に刃物を向けられるんだ。
何故、簡単に人に暴力を揮えるんだ。
何なんだ、この状況は。
僕らはこのまま蹂躙されて
彼女はこれから陵辱されて
僕らは泣き寝入りして
そんなのってあるか?無いだろう。
だから、僕は「腕」を使う。だって、僕は男なのだから。
森山さんを守らなくてはならない。
使いたくはないけれど、たった一つの僕の力。第三の腕。
この腕で奴らを押せばいい。
ナイフを持ってる長髪の男に、こっちの金髪を刺させる。
その後は自分の首にでもナイフを突き刺させればいい。
やるんだ。今、やるんだ。

261 :02 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:13:28 ID:???
薄ら笑いを浮かべながら金髪が追撃を続けようとする。
冷たい拳が僕を吹っ飛ばした。
でも、これでいい。長髪との距離が縮んだこれでもいい。
僕の精神が弾け、白い腕が長髪を押した。むしろ、ぶん殴った。
「森山さんを放せ……お前はこの金髪をやればいいんだよ…」
喋りにくいが、そう言ってやる。強く押したせいか、怪我のせいか、頭が痛い。
もちろん、長髪はその通りにした。
「へへへ……、お、おい、何やってんだ!捕まえてろよ!」
もう金髪の声など届かない。
長髪はナイフを手にしたまま金髪へと向かっていく。
その距離はナイフの間合いまで近づいている。
顔を近づければキスができる距離だ。
「どうしたんだよ。聞いてんのか!おい!…いっ・・・!?」
長髪のナイフが金髪の腹部に刺さり、衣服に赤い染みが広がりだした。
こういう奴でも血は同じ色なんだな、と思った。

262 :03 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:15:52 ID:???
二人の男を争わせている間に、僕は森山さんの肩を借りて起き上がった。
「ありがとう。大丈夫だよ。」
「ひどい怪我……。病院、行った方がいいね…」
「大丈夫だよ。ほら、今のうちだよ。早く帰ろう。」
「う、うん…本当に大丈夫…?」
急がなくても男たちが追いかけてくることはないだろうけど、人が来たら面倒だ。
実際、路地裏を抜ける途中、視界に駅が見えた頃、僕らと入れ違いに警官が来た。
誰かが呼んだんだろうか。来るならもっと早く来て欲しかった。
「そこで男が喧嘩している。この傷はあいつらにやられた。
 何故か仲間割れを始めたのでその隙に逃げてきた。」
正直に話した。
あまり深く突っ込まれると面倒なので、念のため警官も押しておいた。
「僕らのことは忘れて早く行ったほうがいいですよ。」
そう促して、僕らは駅を目指した。

263 :04 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:17:48 ID:???
「どうして急にあんなことに…?」
森山さんが不思議がるのは当然だが、それには答えない。
「さあ…イカれてるんだよ…だからこういうことができるんだ。……あっち、見ないほうがいいよ。」
そうだ。見ない方がいい。見ちゃいけない。
ふらふらの身体をひきずって、歩く。
殴られた痛みが冗談ではないので、森山さんに寄りかかりながら歩く。
なんだか格好がつかないな。他人からはどう見えてるんだろう。
制服を着た高校生が怪我して歩いているなんて、ただ事じゃあないよな。
あと少しの距離、あまり目立たず辿り着きたいな。

だけど、こんなに近くに森山さんを感じられるなんて信じられない。
それだけなら嬉しいことだけど、やっぱりこの状況ではあんまり嬉しくない。
そういうスケベなことを考えられるっていうのは、意外と僕は冷静だという証拠なのかな。
僕らの後ろでは今頃、長髪が自分の喉を掻っ切っている頃だろう。
二つの屍に向かって警官や救急隊員が駆け寄って苦い顔をするのだろう。
あはは……笑えない。喜べない。
冷静さが罪悪感を育て、焦燥に転じる。だけど…
彼女は無事だし、これで良かったんだ。良かったのかな。

264 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 02:20:08 ID:???
とりあえず今夜はここまでで

265 :まーりあ:2007/11/06(火) 03:28:31 ID:???
おおお
軽いポエム的なものが来るのかと思ったら!

266 :05 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 16:27:39 ID:???
そのコツは、押してやることだ。
さっきみたいにぶん殴ってもいいけど、大抵は押すだけで良い。
別に物騒な話じゃあなく、僕はイメージのことを話している。
その時、僕が押しているわけではないのに、相手の心を押しているイメージが見える。
僕の腕よりは太い腕で、手も大きい。
色は白くて、肘くらいからは青い。裸の腕とはちょっと違う。
相手を押す腕。殴る腕。多分、相手に痛みは無いと思う。
ただ、イメージのことは重要ではない。
問題は「押すとどうなるか?」ということ。
例えば相手が何かの決断に迷っているとする。
そこで僕が押してやれば、「背中を押す」という言葉のように相手の決断を促すことができる。
多分、可能なことであれば無理も通る。
何かの決断に迷っていなくても、何かを決断させることができる。
無理を通してしまったから、僕はこの「腕」を恐れた。

267 :06 ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 16:29:24 ID:???
誰一人、この「腕」を見ることができないらしい。両親さえも。
何故こんな重荷を持ってしまったのだろう。嘆いても、この腕はもげない。
同じような力を小説の中で読んだ。
その小説の登場人物は命を削りながら相手を「押して」いた。
だけど、僕は少し頭痛があるくらいで、命を懸けるほど負担を感じることはない。
そもそも、ホラー小説の題材になるような敵なんていない。
僕は悪の組織に追われてもいない。

この「腕」を何のために使えばいいのだろう、と思っていた。
相手を意のままに動かすためだろうか。
だけど、それはただの暴力じゃないか。
そこらのチンピラと何も変わらない。
「腕」なんかなくたって、人を「押す」ことはできるってことも知っている。
人には言葉があって、心から出た言葉には説得力がある。
だから、僕はそんな強さを持っている彼女が好きなんだと思う。
森山優結。
もりやまゆいって口にするだけで、思うだけで、胸がくすぐったくなる。

268 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 16:35:59 ID:???
やべっ!ストックが無くなった

269 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/06(火) 16:47:22 ID:???
ちなみにその小説とはスチーブンキングの「ファイアスターター」です。
キング入門に最適の一冊(文庫は上下巻の二冊なんですけど)です。

270 :まーりあ:2007/11/07(水) 00:08:49 ID:???
また気になるところで……!
なんというヒキ方


おつです

271 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/07(水) 00:09:13 ID:???
何いきなし新作かましてるんですか

272 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/07(水) 00:10:16 ID:???
テーマはきっとアレですね

ゆいちゃんを「押せる」かどうか

273 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/07(水) 00:10:55 ID:???
と、見せかけて既に押しているオチですね

274 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/07(水) 13:32:12 ID:???
荒木神と二人きりで話して、目の前で色々説明しながらイラスト描いてくれました。
今朝見た夢なんですが、もしかしてそろそろあの世からお迎えが来ますか?

275 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/07(水) 16:49:48 ID:???
トリビアの泉復活SP2 無駄無駄無駄無駄ァ!知識(『タモリの雑学の祭典!』の第2部として2007年5月12日放送

なんぞこれ?w

276 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/07(水) 19:02:55 ID:???
スチーブンキング読みたいです^^

277 :07 ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 18:47:49 ID:???
そう思ってはいるけど、僕が今日したことは何だろう。
彼女を守るためだった。僕もあのまま殴られたら死んでいたかもしれない。
まだ痛い。
中学生の頃、この腕を使っていじめっ子に大怪我を負わせてしまった。
学校の窓から飛び降りるように仕向けた。
幸い死には至らなかったけれど、彼は二学期の間ずっと入院していた。
いじめっ子は悪いが、過剰防衛だったんじゃないか。
僕なんかがこの腕を使ってはいけないと思った。
なのに今日、二人を殺した。
死んだ方がいい奴らだって思った。
だけど、こういう力をもった僕がそういう考えを持ってはいけないんじゃないか。
そうなったら、これは凶器だ。

思考はこのあたりをぐるぐる回っていた。

278 :08 ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 18:51:16 ID:???
鬱屈した気持ちが募れば、僕はギターを弾く。
どうしてもここの早弾きができない。才能ないのかな。
この曲のギターソロを見事にコピーすることは、高校のギター仲間の間での一種のステータスになっている。
あと一息。この一小節が弾ければ完成だというのに。
同じフレーズでの同じミスに飽きた僕は、作曲を始める。
見られると恥ずかしいような歌詞を書いて、それにインチキなメロディを乗せる。
コード進行は流行歌の見よう見まね。
とてもオリジナルとは言えないかもしれないが、真摯に愛を叫ぶエモーショナルな一曲だと信じている。
「愛してる〜♪」
小声で歌う。
妹に聴かれたら赤面ものなのだが、もう何度も覗かれてしまっている。
これではナントカのバラッドと被っているなどと思えば、書き直してみる。
思うに、ラブソングなんてとっくの昔に歌いつくされてるんじゃないか。
じゃあ僕は何故既存の曲ではなく、どこかからのパクリで固めたようなラブソングを歌うんだろう。
何故今日も新しいラブソングが発売されているんだろう。
それでいいんだ。
同じように見えても、この物語は僕の物語なんだ。
同じように見えても、これを書くのは僕しかいない。
言葉にも、音符にも乗らない想いを乗せればいい。
そう信じれば、さらなる創作意欲が湧いた。

晩御飯の炊き込みご飯は、怪我で食べにくかったけど美味しかった。


279 :09 ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 18:53:06 ID:???
その夜は意外とすぐ寝付けた。「腕」を強く使った疲れだろうか。
そして夢を見た。
雨が降り、水溜りができた。
水面が赤くなったかと思うと、昼間の男たちの死に顔が映し出された。
目が合った。

そこで目が覚めた。
トイレに行き、再び寝ようと思ったが目覚まし時計が叫びだす10分前だったので断念した。

280 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 19:02:55 ID:???
ナントカのバラッドとは斎藤和義さんの「歌うたいのバラッド」です
「愛してる」と力強く歌うこの曲は、歌うことの喜び、愛することの喜びがこもった名作中の名作です。

ギターソロは、著者的にはGLAYの「BELOVED」をイメージしてますけど時代設定的に違います

281 :まーりあ:2007/11/08(木) 19:28:45 ID:???
乙でs
ガンガンきてますね
ガンガンきてますね
BELOVEDのイントロだけ弾けます

282 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/08(木) 20:39:06 ID:???
歌うたいは名曲だっ!

283 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 21:03:19 ID:???
>>281
まじっすか!なかなかやりますね。
間奏はもうちょっと難しいんですよね。

>>282
まったくです。
「シンプルがいい」って感じです。
はちみつ?シナモン?リンゴはそのまま齧っても超美味いよって感じです

執筆の進展状況としては、01〜09、ラスト
だけが書けてますwwwwwwwww

284 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/08(木) 21:43:21 ID:???
乙〜

てか、
>トイレに行き、再び寝ようと思ったが目覚まし時計が叫びだす10分前だったので断念した。
あるあるwwww

285 :10 ◆nikov2e/PM :2007/11/08(木) 22:50:55 ID:???
進学校の朝は早い。始業前に朝補習と呼ばれる補習授業があるからだ。
生徒たちは眠い目を擦りながら登校するのだが、それは教員とて同じことだった。
「先生だって辛い」と言われてしまえば、「仕方が無い。皆勤しよう」という気持ちも無くはない。
怪我のこと言われると嫌だな、と思いながらも電車に乗り、いつもの通学路を辿る。

僕はときどき森山さんと一緒に登校する。通学路が同じで時間帯も重なるからだ。
いつも、ではない。いつも一緒に登校する男女は付き合っている者同士だ。僕らは違う。
変に噂を流されるのは、誇らしい気もするけどお互い気まずいだろう。困る。
今日は会える日だった。電車を待っている間に声をかけた。
「おはよう。」 今日も綺麗だね。なんて言えない。
『あ、おはよう。……怪我、大丈夫?』
こういう気配りにドキッとする。昨夜はメールをくれた。保護した。
さて、できる限りかっこいい返答を考えたつもりだったが、
「まだ痛むけど…まあそこそこ。」
かっこ悪くなってしまった。次の彼女の言葉は意外だった。
『ありがとうね。』
「何もしてないよ。僕が助けてもらった感じだった。」
腕を除けば、そんな感じだった。こういう形でお礼を言えるのが森山優結なのかな。

そういうわけで、火曜日だ。

休み時間、月曜日発売の週刊少年漫画誌を読んだ生徒たちが話をする。
『またハソタ休みかよ。』『もうテニスになってねえwww』といった具合である。
『あれ、お前ハソタ読んでねえの?』
僕に聞かれても困る。
「僕、はないたちしか読まないから。」いつもそう答える。
『あ、あの絵が薄気味悪いやつか!?俺も読んでる。あれ犯人誰だろうなぁ』
「僕はバジルが犯人だと思う。」
『へぇ〜〜………バジルって誰だっけ?』

そんな感じで普通の火曜日の学校を過ごした。


286 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 01:53:22 ID:???
書いてはいるんだけど、続きはまだなので今夜は休載予定で><;

287 :11 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 03:47:29 ID:???
帰宅後、テレビを見ていた。
ニュース番組はよくも毎日ネタがあるものだな。
政治のことはよくわからない。
ただ、高校生にも世界の閉塞感が伝わるなんてのはどうしたものか。
もっと若者に希望を見せてくれないかな。
ニュースは悪いニュースが多い。いつも誰かが死んでいる。
今日の悪いニュースには、僕も話題を提供していた。
昨日の「事件」だ。場所や内容から間違いない。

二人とも死んだ。
僕が殺した、なんてことは報道されない。
事実、第三者の関与の疑いはありえないだろう。
ただの不良同士のトラブル。
一人が自分で自分の首を刺した、という一点が不可解なだけ。
だからといって捜査が僕に向かうわけではない。それは本筋ではない。
ただ、僕は彼らが死んで良かったとは思えなかった。

晩御飯のハンバーグは美味しかったけれど、鬱屈した気持ちが降ってくる。
それなら、ギターを弾く。
一弦ずつ、一音ずつ確認するように奏でてみる。
これを早くするだけなのにな。指とピッキングが噛みあわない。
それに飽きれば歌を唄う。
素晴らしいメロディが浮かんでくる感覚があるのに、改めて弾いてみるとパッとしない。
何が足りないんだろう。
また、僕は森山さんを思い浮べてまた音を生む。
運命とか愛とか、綺麗なものを信じてまた新しい音で物語を編んだ。

288 :12 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 03:49:41 ID:???
夢を見た。
大雨が降り、水溜りができた。
雨水が路面を完全に覆っている。
その上を僕はピチャピチャと歩いた。
水面が赤くなったかと思うと、死体が映し出された。
目が合った。死体は何かを伝えたいのだろうか。

そこで目が覚めた。
汗をかいている。急いでシャワーを浴びなければ。
水曜日の朝。今日も補習に行かなければならない。


289 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/10(土) 03:58:33 ID:???
ktkr!!!!!!

290 :まーりあ:2007/11/10(土) 14:00:48 ID:???
薄気味悪い絵!

291 :13 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:03:30 ID:???
雨降りでも、朝補習は決行される。
雨合羽が煩わしそうな自転車通学生が、風と水を切りながら走って行く。
雨が降れば、水溜りができた。
およそ丸みをおびた曲線に囲まれ、いくつもの波紋が次々と広がっている。
僕はそれを眺めながら、靴に雨水が染み込まないように気をつけながら歩いた。
これは何のアナロジーだろう。
そういうことを想像できる人間が詩人なんだろうな。

正面の女子生徒が一つの水溜りの上を通り過ぎる。
彼女の持つ傘が、新たな波紋の成長を遮った。
その傘のせいで水溜りが赤く見えた。

夢と同じように…

292 :14 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:05:15 ID:???
授業には集中できない。
かといって、眠れるわけでもない。ただ、水溜りのイメージを反芻した。
担任から、近くで殺人事件があったから気をつけるようにという通達があった気がした。

『どうしたの…?具合悪いの?』

その声にビクビクと大げさに驚いてしまったかもしれない。
今度は声の主が驚いた。

『あ、ごめん……大丈夫?』
「ああ、森山さんか。ボーっとしてただけだよ。大丈夫。」
僕は空元気を見せる。何の用だろう。
『一昨日のあの…』
事件のことだ。
「君が気にすることじゃあないよ。あいつらが勝手にやっただけなんだから。」
心がズキッと痛んだ。
それを察したんだろうか。彼女は話題を変えてくれた。
『あ、そういえば…あれ持ってきた?』
あれ…?
あ…!「はないたちの夜」の単行本のことだ。貸すって言ってたんだ。
「ご、ごめん今日も忘れちゃって。」
『やっぱり。言ってこないから、そうだと思った!』
軽くパニックだ。どうしよう…えーと…!
「あ…!じゃあ日曜日にうちにおいでよ…!」
『おうちに…?』

うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!11111
物凄い提案をしてしまった…!学校に漫画持ってきちゃいけません!!!!!!!!!11111

293 :15 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:17:40 ID:???
帰宅後、部屋の掃除をした。
もちろん、日曜日に森山さんをお招きするためだ。
彼女と話してから、今日は夢のことをあまり気にしなかった。
どうせまた数日中に散らかりそうだけど…今、掃除してみた。
もうちょっとオシャレだと良いのにな。
目を引くのは、愛用のギターが片隅に陣取っているくらいか。
早弾き…見せられたらかっこいいかな…。練習しておくかな。
昨日は一昨日よりも、今日は昨日よりも。
少しはマシになってきてると思うけど、理想は遠い。
初めてギターを弾いたときはどうだっけ。
Fのコードが押さえられないって苦心してた。
だけど、慣れればどうってことないこと。
弦を押さえることよりも弾くことの方が実は気を遣うことに気付く。
音符を決めるのは左手だけど、音を鳴らすのは右手だからだ。
右と左、反対のものが協調してハーモニーが生まれる。

晩御飯のマカロニサラダは美味しくて、おかわりをした。

294 :16 ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:22:50 ID:???
夢を見た。
大雨が降り、洪水となった。
膝まで浸かる大水が路面を覆っている。
水面が赤くなったかと思うと、たくさんの死体が映し出された。
僕を取り囲むように…

そこで目が覚め、木曜日の朝を迎えた。
目覚まし時計の時間までまだ間があるが、再び眠る気力もなかった。
朝御飯は残してしまった。

295 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:24:58 ID:???
曜日間違ってないよな・・・

296 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/10(土) 20:34:56 ID:???
大丈夫

297 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/10(土) 20:46:54 ID:???
ちょwwwwはないたち漫画化wwwwwwwwww


と自演してみる

298 :まーりあ:2007/11/11(日) 00:07:27 ID:???
うわああ乙ですよぉ
そうか 遂に漫画化か……
単行本にしたら全8巻ぐらいですNe

299 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 02:05:25 ID:???
いわゆる読者サービスです

300 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/11(日) 02:36:31 ID:???
300(゜∀゜)

301 :17 ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 14:47:36 ID:???
二日続けての雨天にはげんなりする。
制服や荷物が濡れないように気を遣うのは煩わしい。
雨が降らなければ困るっていう社会的・自然的事情も理解できるが、通学中は勘弁してほしい。
普段ならそれに留まる雨に対する感情だが、今日は違った。
連日の夢を無視できなくなっている。
死体が映るイメージ…そんなものが実際にあるはずがないけど、避けたいと思った。
前を向いて歩こう。
水溜りを見なければいいという安易な方策は、簡単に破れた。
吸い込まれるように水溜りをばしゃりと踏んでしまった。
制服の汚れはそれほどでもないが、靴下に水が染みた。
苦虫を噛むとはこのことだろうか。…噛みたくないな。

302 :18 ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 14:49:57 ID:???
死を考えた。
生体機能の停止。それは動かなくなる、ということだ。
虫の首と胴体を切り離すと、死んだ。
幼少時、そういうことを平気でする友人を恐れた記憶がある。
虫に対しても、安易にするべきではないと思うくらいの気持ちは持っている。
死ねば土に還る。牛なら食べるかもしれない。
命を奪って生気をいただくから、「いただきます」なんだよな。
生きるために殺している。
人は牛ではないから食べない。戦争でない限り、殺さない。普通は。
死ぬことは、いなくなるってことだろうか。
人が亡くなる、という。「なくなる」ことは、失うこと。
誰が何を失うのか。
死んだ人を知っている人が、その人を失う。社会的な損失って見方もあるかもしれない。
人と人の繋がりが切れるっていうことだ。
「殺す」っていうことは、人の繋がりを切るっていうことだ。
人は人の間で生きているから、それをしちゃいけない。
人の繋がりが切れることは、よくある。失恋をすれば、恋人を失う。喧嘩をして友人を失う。
それは死だろうか?

それは死ではない。死んだわけではない。
直るものだ。仲直りはできる。
直ればいい・・・?怪我をさせるだけならいいのか?
いや、失わなければ傷つけていい、ということにはならない。
いずれにしろ、傷害は犯罪なのだ。法律に根拠を求める?
人が生きるっていうことは……?死ぬことは……?
殺して、人と人の繋がりを断てば、裁かれる。
あんな奴らでも家族がいるのなら
僕は裁かれるのか?
誰が、僕を裁くんだ?

弁当のご飯は半分残してしまった。


303 :19 ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 14:51:57 ID:???
雨が降れば屋外での体育はできない。
男女とも、体育館での授業になった。
女子の体操服はエロい。
バスケットボールをぼむぼむと跳ねながら彼女の姿を目で追ってしまう。ごめんなさい。

夏季は水着姿を見た。最高だった。
その時は自分自身を抑えるのが大変になるので、我慢せざるをえないのが残念だ。
なんかこう、ふわっ…て。ほわっ…て。
柔らかいのかなぁ。
月曜日に肩を借りて歩いていたとき、どうだったかな。
堪能するどころではなかったから、思い出せない。
まあ、身体のことはいいんだ。
僕は彼女を好きだから、そういうことも気になるのだと思う。

好きな人とか…いるのかな?
いたら僕の部屋に来るなんて言わないよな。
僕に気があるってこと…?
告白…してみようかな…
上手くいくかな…?
上手くいかなかったら…?
諦められる…?

…腕…?
だけど、僕が欲しいのはつくりものじゃないから…。
心で押さなきゃいけないんだから…。


304 :20 ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 14:53:12 ID:???
なかなか眠れない。
それでも、やがて夢を見た。
大雨が降り、洪水となった。
肩まで浸かる大水が路面を覆っている。
水が赤く光り、僕を取り囲むたくさんの死体が声を発した。
僕は「ごめんなさい」と呟いた。

そこで目が覚めた。
金曜日ではあるが、深夜と早朝の境目だ。
眠った気がしない。だけど、眠れない。

305 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/11(日) 14:58:24 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!おつつつつ!

306 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 15:03:06 ID:???
振り返ると独白だらけな木曜日

307 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 20:48:18 ID:???
うおお筆がすすまねええ

308 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/11(日) 21:24:04 ID:???
おっつー

309 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/11(日) 22:51:26 ID:???
なんかファッキンな世の中じゃねえ?

310 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 00:44:25 ID:???
ちゃんと歌書きたいなぁ

311 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 09:27:22 ID:???
月曜www

312 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/12(月) 18:53:54 ID:???
http://teru.gob.jp/uploader/src/up0117.jpg
これでも食べて乗り切るのだヽ(´ー`)ノ

313 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 19:10:52 ID:???
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ

314 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 22:02:43 ID:???
し、しばし

315 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/12(月) 23:11:51 ID:???
押してなかったのか

316 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/12(月) 23:14:40 ID:???
時折挟む夢と飯が良いスパイス

317 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/12(月) 23:15:27 ID:???
>>303
>女子の体操服はエロい。


こんな事言うコだったんですか!?

318 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/12(月) 23:21:24 ID:???
作者が自分の心情をキャラに託して吐露しているんですよ。

319 :まーりあ:2007/11/12(月) 23:25:10 ID:???
まさに独白

320 :21 ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 23:48:10 ID:???
夜明け前に雨が上がった。
今日学校に行けば明日から休みだ。
だけど、正直なところ今日も休みたい。
そうもいかないことはわかっている。
シャワーを浴びるために浴室へと向かう。
浴槽にはまだ、昨夜使ったお湯が残っていた。
水が怖い。
だけど、だからって。

沸かし直すのは面倒なので、シャワーで済ます。
シャワーから噴き出す細かい水の粒が浴槽の水面に波紋を散らす。
強引だが、これは人が生まれて死ぬイメージだと思った。
生まれて、広がって、関係を持って、消える。
この世にシャワーを降らしているのは何だろう。
信じてはいないが神様なのだろうか。運命でもいいな。
それじゃあ…水面を混ぜ返したら…?
僕の腕が作る波が、シャワーの作る波紋を打ち消した。

浴槽の中に死体。
目が合った気がした。

321 :22 ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 23:49:15 ID:???
頭が痺れる。呼吸が乱れる。
心臓の鼓動も普段より激しい。
駅まで歩くだけで疲れた。
電車を待ち、立っているだけでも辛い。
死と罪のイメージが拭えない。

『おはよう!』

背後からの声で、はっと我に返れる。
森山さんだった。
『元気なさそうだね…大丈夫?朝食はちゃんと食べたの?』
「あ、あんまり…」
彼女は呆れたように言う。
『ちゃんと食べなよ…!何かあるかな………』
鞄の中をごそごそと探り、彼女はゼリー飲料を取り出した。
『これで昼までもつかな?どうかな…?あ、それ飲んでないから安心して!』
「ありがとう…」と言って、受け取る。飲んでいてくれても良かった。
同級生なのに、時々お姉さんみたいだと思う。
だけど、助けられた。
日曜日の予定などを確認しながら、一緒に登校した。
帰ったら部屋の掃除をしようと誓った。

322 :23 ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 23:51:15 ID:???
『お前、森山と付き合ってんの?』
「ななななに!?」
昼休みにクラスメイトが話しかけてきた。谷口だ。
こいつは性格は悪いのに、顔が良くてギター弾くのが上手いから困る。
僕のことを、ヘタクソだとかネクラだとか言ってくる。否定できないのがまた悔しい。

付き合ってるだなんて、そんな大それた噂があるっていうのか?
もちろん僕は問い返す。
「別に付き合ってないよ。なんでそんなこと聞くのさ。」
『そりゃ仲良さそうだもんよ。へぇ…付き合ってないのか。じゃあいいかな。』
じゃあいいかな…?
その言葉に、僕は不安を感じた。
「…どういうこと?」と訊ねる声に力が入らない。
後頭部に何かが集まってくる感覚があった。
『いやぁ、狙ってみようと思ってさ。いい女だよな、あいつ。』
眩暈にも似た感覚から、必死に現実に戻る。
この気持ちは何だろう。
だけど…それを谷口に悟られたくは、無い。
「…好きなの?」
その質問で、僕はどう答えてほしかったんだろう。
彼はこう答えた
『んー…好きって言うか……かわいいじゃん。スタイルいいし。
 俺、カノジョと別れたばっかで寂しいンだよなぁ。あー、絶対落とす。』

それが僕には許せなかった。
別に気にする必要の無い発言だ。言わせておけばいい。
なのに僕はどうしてしまったんだろう。
谷口に向かって「腕」を伸ばしていた。

323 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/12(月) 23:53:19 ID:???
>>315
^^;
>>316
どうもです。
>>317
重傷でカノジョに寄りかかってるときにスケベなこと考える人でしたよ
>>318
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だってwwwwwwエロイじゃんwwwwww
>>319
なんか個人的な作品ですみませんって感じはあります

324 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/13(火) 00:14:24 ID:???
おつつつ!シャワーで人生を語るとは・・ヤラレタ!

325 :まーりあ:2007/11/13(火) 01:34:42 ID:???
谷口ぃぃぃ

326 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 01:43:18 ID:???
>>324
そ、そうですか・・・強引ですよねw

>>325
正直、名前が思いつかなかった。
ぶん殴りたくなりそうなのを考えたら、ハルヒの谷口を思いついた。
今はちょっと反省している。

327 :まーりあ:2007/11/13(火) 01:50:57 ID:???
そんなこと言ったら森山さんのイメージがどうしても直太郎……

328 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 01:56:18 ID:???
Σ(゚д゚lll)ガーン

名前つけるのって難しいね(´・ω・`)

329 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/13(火) 02:16:41 ID:???
わあああああああああああああああああああああああ
http://atmarkjojo.org/archives/2007/2007-11-06-001503.html

330 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 02:20:11 ID:???
なんかまとめきたー

331 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/13(火) 02:21:01 ID:???
でもネタバレは無しよ。って書いてある

332 :ニコフハゲ ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 03:16:41 ID:???
このシャワーの描写、ちょっと物理的におかしい気がしたり

333 :24 ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 22:29:03 ID:???
椅子に座っている僕と、僕の机の前に立っている谷口。
文字通り、目と鼻の先にいる。
押してしまえばいい。
この教室は三階にある。飛び降りてしまえばいい。
こんな……女性を人として見ないような奴は……
森山さんを……侮辱する奴は………
そして、僕の「腕」が谷口の心を押した。

谷口は何も言わずに僕の前を去った。
向かう先は、窓だ。校庭の見える窓だ。
フラフラと歩いていく背中をぼんやりと見ていた。
谷口には、教室の喧騒は耳に入っていないだろう。
はじめは僕の耳にも届いていなかった。
だけど、数秒。
何故押したんだっけ、と考えた。
森山さんのためだ。
彼女のため…?
そうだったのか…?
違うんじゃあないか…?

だから僕は、谷口に向かって駆け出した。
こんなことをしてはいけない。どうかしている…!
幸いなことは、窓だった。窓が閉じていた。
谷口が窓の鍵を開錠する間に、僕はもう一度押して留まらせた。
教室のみんなは、この僕の行動を不思議に思ったかもしれない。
だけど僕はそれを意識することなく、再び席についた。

334 :25 ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 22:30:55 ID:???
僕はなんてことをしようとしたんだろう。
あと少しで殺すところだった。
谷口が何をしたっていうんだ?どうして殺そうとした?
よくわからないが、カッとなった。
僕はまた、自分がしようとしたことに恐怖した。
飛び降りていたらどうなっただろう。
僕は「踏みとどまったから良かった」とは思わなかった。
死ぬべきなのは僕なんじゃないかと思った。
僕が飛び降りるべきなんじゃあないか…?

想像の高層ビルの上で、何度も自分を突き落とした。
自由落下。基礎的な物理学だ。
ほんの一瞬前足元にあったはずの足場は消え、遠く遥か下方の地面が僕を招く。
何かを掴もうと腕を伸ばす。
しかし腕は空を切り、僕は風を切る。
やめておけばよかった……と後悔した時にはもう遅い。
地球が僕を歓迎してくれる。
即死なのか?生き延びうるのか?
いずれにしろ、痛いと思った。
死ぬのは怖いと思った。

晩御飯は何故か赤飯だったが、残してしまった。


335 :26 ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 22:32:11 ID:???
夢を見た。
大雨が降り、大洪水となった。
街は海になった。
水が赤く光り、水中の大量の死体が現れた。その中には谷口もいた。
僕は「ごめんなさい」と叫んだ。

そこで目が覚めた。土曜日の早朝だ。
起きる必要は無いのでそのまま布団に包まり続けた。

336 :まーりあ:2007/11/13(火) 23:12:31 ID:???
今日は終わり……かな!?

337 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 23:15:05 ID:???
( ̄ー ̄)

338 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/13(火) 23:17:30 ID:???
なんつーかこえええ

339 :まーりあ:2007/11/13(火) 23:19:10 ID:???
>>337
どやねん><

340 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/13(火) 23:20:08 ID:???
><わかんね><
書いてはいるけど・・・って感じ!
期待させて悪かった><期待しないで><

341 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/14(水) 00:00:15 ID:???
アレだ



ラストは自分を押してしまうんだ

342 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/14(水) 00:21:22 ID:???
主人公がどんな答えをだすのか・・楽しみです

343 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 00:37:17 ID:???
土曜日は迂闊に書けないな…。
一晩考えさせてください。

344 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/14(水) 00:48:45 ID:???
まさか他の男といる森山さんを見てうっかり押しちゃうんじゃ・・・・・・

345 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 21:17:12 ID:???
なかなか書けん・・・
もっと怨念が必要だ

346 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/14(水) 22:46:48 ID:???
怨念ですと、恐ろしいくてガクガクブルブルですよ

347 :まーりあ:2007/11/14(水) 22:55:57 ID:???
ゾクゾクしますね

348 :27 ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 23:46:21 ID:???
昼前、妹に起こされた。僕は起きていたのだけど。
食欲は無いが、パンをかじった。あ、ハムおいしい。三枚食べた。
特に興味を惹かないテレビ番組が垂れ流されている。今日は土曜日か。
ということは明日は日曜日だ。森山さんが来る日だ。

…迂闊だった。部屋の掃除を忘れていた…!

まあ、それほど散らかったわけじゃないが、カーペットに落ちている髪の毛とか…が気になる。
彼女は気にしないかもしれないけど、気になるかもしれないからうあああああ。
掃除機をかけて粘着ローラーを転がして掃除機…!
寝る前にもう一回、彼女が来る前にもう一回で完璧だ…!
あるべきものがあるべき場所にある。収納も抜かり無し。
もちろん、好きな異性を招くなんて初めてのことだ。
勢いで誘ったことだけど……オーケーをもらえるなんて夢みたいだ。

夢なんじゃないだろうか。
既に誰かが僕を裁いているのかもしれない。
幸せの絶頂に達したところで、絶望させて殺すんだ。

……そんなばかなことが有るもんか。僕は近頃どうかしている。

349 :28 ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 23:47:07 ID:???
休日の昼間なら、アコースティックギターを思う存分弾くことができる。
シャキッとしてツルッとしてキュッとしてるこの感じが良い。

この音に乗れば、僕も歌る気がする。

メロディが降ってくる、とあるミュージシャンが言っていた。
僕は「天才っているもんだなぁ」と思いながら雑誌の記事を読んだ。

この日、僕にも降ってきた。
言葉を乗せて、想いを乗せて唄った。


晩御飯のチラシ寿司は一皿だけ食べた。

350 :29 ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 23:48:16 ID:???
誰が裁くんだろう。
誰かが裁くんだろうか。
誰かが赦すんだろうか。
誰が赦すんだろうか。

僕が裁く…?自分で僕を殺す…?
それは赦されるんだろうか。
他人を殺してはいけなくて、自分を殺すのは良いんだろうか。
それは世界のルールなのか?
こういうとき宗教は僕に何と言うんだろう。
僕はどうしたいんだろう。謝りたいんだろうか。
懺悔したいんだろうか。

森山さんのことを想った。

「話してみよう…」

と思った。

351 :30 ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 23:49:00 ID:???
夢を見た。
大雨が降り、大洪水となった。
街は海底になった。
水面から暗い海の底まで、大量の死体が現れた。
僕はそこをゆっくりと沈んでいく。
魂の無い全ての目がこっちを見ている。
僕は「ごめんなさい」と叫んだ。何度も叫んだ。

赦されたのか…?

赦されるのか…?

352 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/14(水) 23:52:16 ID:???
次回、最終話

353 :まーりあ:2007/11/14(水) 23:58:06 ID:???
ついに……

最終話を読んでからがっつり感想書かしてもらいますNe

354 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 00:06:00 ID:???
正直、緊張してきた

355 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/15(木) 00:16:18 ID:???
おおーとうとう次に最終話か・・!

356 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 00:40:29 ID:???
次々回かも

357 :まーりあ:2007/11/15(木) 00:41:18 ID:???
ブー (#3#) どない

358 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 00:42:57 ID:???
wwwwwwwwwwww
ごめんwwwwwwwwwwww

359 :川,, ◆1vwukKOL7c :2007/11/15(木) 00:57:39 ID:???
これかわいい

360 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 00:58:22 ID:???
これは恥ずかしいことをした
名前欄に#入れたらトリップになるがなブー (#3#)

361 :まーりあ:2007/11/15(木) 01:13:32 ID:???
まったく同じ体験をしたことがあります

362 :31 ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 04:26:20 ID:???
早朝から両親と妹は遊園地へ出かけていった。
半分は僕がそうさせた。お互い計画通りだ。
僕はレタスとハムを食べた。お腹いっぱいになると困るのでパンは食べない。
あ、ハム美味しい。四枚食べた。あとプチトマト。

今日の予定は、10時に駅で待ち合わせている。もうそろそろ出発しなければ。
合流したら駅前でふらふらと買い物などをして、ランチを食べる。
昼食後、うちに来る。そんな感じで。
緊張してきた。
そんなことを考えている間に森山さんからのメールが届いた。

『おはよう(・∀・)
 私はそろそろ家を出るよ!』

僕もそろそろ出発しよう。

363 :32 ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 04:29:05 ID:???
僕が駅に着くと、そこでは既に森山さんが待っていた。
普段会うのは制服姿の彼女なので、私服を見るのは久しぶりだ。
黒地に白のオールスターに、赤と黒のボーダーのニーソ、それからチェックのミニスカート。
白地にかわいい模様が散りばめられているシャツの上に黒いカーディガン。
アクセントに赤黒ボーダーのマフラー。
全体的に黒を基調としたファッションだ。
僕は、それをかわいいと思う。何着ていても着てなくても大抵かわいいと思うだろうけど。
『おはよう!!雨とか降らなくて良かったね。』
元気な挨拶が飛んできた。一緒にいると気が楽になる気がする。
「雨とかって、他に何が降るっていうのさ?」
『えっ……!えーと、雪とか…雹とか…槍とか…』
「……お前はバカか?」
うん、大丈夫。
『朝ごはん食べてきたの?』
「うん。ハム食った。あとハムとハム。それからハム。」
『ハム好きだね…。じゃあ食事はまだいいね。』
「そだね。あ、CD屋行きたい。」
うん、大丈夫。ちゃんと話せる。

364 :33 ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 04:30:11 ID:???
そんな話をしながら、僕らは駅前のCDショップに入った。
僕が未だ出会ったことのない名曲がここには眠っていて、明日からも名曲が増えていく。
それはどういう出会いなんだろう。
ロックでも、ビートルズ以降の流れをフォローしようとするとそれなりに時間とお金がかかる。
ロックの中でもジャンルは細分化されて、ジャンルの中でも特定のミュージシャンがいる。
特定のミュージシャンでも個々に歴史があって……。
『ねえ、これ聴いてみようよ。』
森山さんが一つの試聴機を指差した。
これは良い試聴機だ。ヘッドフォンが二つ備わっているので二人で同時に楽曲を聴くことができる。
日本の女性ボーカリストの歌だ。最近有名になってきたらしい。

流れてきたのは圧倒的な歌声だった。
天から地へ、地から天へ響くような歌声だった。
その声で奏でられるラブソング。こうありたいって思うラブソングだった。
僕は泣いていた。
「うぁっ…!」
これは恥ずかしい、泣いているところを見られてしまう。
そう思った時には既に彼女に気付かれていた。
『隠さなくていいのに。』そう彼女は言った。
「え?」
『感動して泣くって、素晴らしいことだよ。感性が豊かだってことだよ。』
「そういうものかな…。」
『そうだよ。泣いていいんだよ。』
そう言う彼女の笑顔に、また涙腺が緩んだ。


365 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 04:30:53 ID:???
寝るってば!!!

366 :まーりあ:2007/11/15(木) 18:58:55 ID:???
ま、まだ終わりじゃないですよねっ!?

367 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 19:56:20 ID:???
あ、まだだよ。まだランチ食べてないし

368 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 20:01:00 ID:???
怨念をためてきます

369 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/15(木) 22:46:49 ID:???
森山さんのやさしさを疑ってしまう心が穢れている僕です。

370 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/15(木) 23:11:11 ID:???
20分後か50分後くらいから始められることを祈って頑張ってます。

371 :34 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:03:21 ID:???
泣いているところを見られてしまって恥ずかしい。
恥ずかしいが、お昼になればお腹が空く。
混雑してしまう前に店に入りたいものだ。
だから僕らは11時半頃からレストランにいた。
お互い初めてだったので、注文に戸惑ったのは秘密だ。
彼女の前だと、ここ数日の食欲不振が嘘のようだ。
それに加えてこの店のランチは美味しい。
10種類くらいの料理が少しずつだけど食べられるのも良い。
そういえばそろそろ試験だね、などという恐ろしい話も交えながら食事を楽しんだ。
食後のコーヒーを飲む頃には、僕は「この後のこと」に思いを巡らさざるを得なかった。

『あっ!ストロー、噛んでる。』彼女が笑った。
「な、なんだよ!いいだろ別に!」僕も笑った。
『ふふふ…子供っぽいのね。』彼女も笑った。
彼女は大人なのか、子供なのか。よくわからない。それが思春期の女の子だろうか。

そうして僕らは、僕の部屋に移動した。

372 :35 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:03:54 ID:???
部屋に入って早々、彼女が言った。
『あれ、意外と綺麗にしてるんだね!』
いきなり恥ずかしい指摘だった。
「綺麗にしたんだよ!あ、椅子どうぞ。」
森山さんに椅子を勧めて、僕はベッドに腰掛ける。

『あ、ギブソンのレスポールだ。高いんじゃないの?これ。』
おや、ご存知ですか。
「まあね、お年玉とか色々貯めて買ったんだ。」
緊張が高まってきた。でも、まだだ。
「これね、はないたちの夜。」
約束していたことを済ましてからにするんだ。
『へぇ〜、かっこいいね。』
これは、嬉しい感想だ。
「みんな絵で食わず嫌いしちゃうんだよな。その絵が良いのに。ミステリとしても面白いしね。」
『もったいないね。』
「あ、紙袋でいいかな。用意してあるよ。」
そうして単行本を紙袋に入れてあげた。

『ピアノとギターで一緒に何かできると楽しいかもね。』
ドキッとする発言だ。一緒に…だなんて…!
「あ、森山さんピアノできるんだよね。」

他愛の無い大切な会話が続いた。
そろそろ、言わなければ。
言うんだ。
言おう。

「あの…さ、話したいことがあるんだけど…」
この話の切り出し方では、恋の告白と思われるかもしれない。
室内に沈黙が訪れた。

373 :36 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:04:37 ID:???
『なに?』彼女の表情も少し真剣になった。聞く体勢に入っている。
ならば、動き出した僕は話さなければならない。
「信じてもらえないかもしれないし…何言ってんだこいつ?って感じかもしれないけど…」
話すと決めてから何度も考えたつもりだったのに、言葉が上手く出てこない。

「先週のことなんだけど」
『先週…?…ああ…』
怖い記憶を思い起こさせてしまったかもしれない。
あんなことがあっても彼女は毎日学校に行って、普段と変わらない笑顔だった。
それを曇らしてしまうかもしれない。
「僕らを襲った二人の男が死んだの…」
『うん…』

「あれは僕が殺したんだ。」
ここまでで半分だ。話はもう半分…。身体が震えだした。
彼女が当然の疑問を挟む。
『そんなわけないじゃない。あの後、私たち一緒に帰ったんだよ?』
「そういうことじゃなくて…」
どう言えば信じてもらえるんだろう。
今更そんな問題を考えるなんて僕はバカだ。
だけど、ただ事実だけを述べるのが近道だと思った。
「僕は他人の心を押すことができるんだ。操るって言ったほうがいいかな…」
森山さんの表情が、困惑一色に見えた。当然すぎる。
だけど、ただ僕は話す。

374 :37 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:05:24 ID:???
「腕」を出した。太くて大きい、白い腕。肘くらいから青い腕。
「見えないだろうけど…、この腕で相手を押すと……見える?」
『…見えない…』
予想通りの反応だが、構わず続ける。
涙が出てきた。身体の震えが一段と増した。

「これで、森山さんを捕まえてた方を押して、二人が争うように仕向けたんだ。
腹をナイフで刺させて、その後は自殺するようにした。
僕が殺したんだ。僕が!僕は人殺しなんだよ…。」

だんだん頭が痺れてきた。

「一昨日谷口が窓に向かって行くのを止めたのだって…
僕が谷口を殺そうとしたんだ。大好きな森山さんのことを侮辱されたのが赦せなくて!」
『大好きな…』 あ…勢いで言ってしまった。だけど…今は…言うべきことは…
「だけど、ダメだって思ったから…!僕は止めた。
止めたけど…僕が人殺しだってことは変わらないんだ。
あれから毎晩夢を見る。死体が僕を取り囲んでくるんだ。
僕は…どうしたらいいのかわからなくて…それで…」
涙と鼻水でしっちゃかめっちゃかだ。
すると、森山さんは僕の手を握ってくれた。
『それで…?そんなあなたはどうするの…?』
彼女の顔から困惑は消え、真剣な眼差しが僕を突き刺した。
「それで…」僕はどうしたかったんだっけ…

375 :38 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:05:56 ID:???
「僕は…僕みたいな酷い人間は…生きてちゃいけないんじゃないかって思って…」
『酷いってあなたが…?どうして生きてちゃいけないなんて思うの…!?』

彼女の言葉が、痛い。だって僕は…

「人殺しだから…人を殺そうとしたから…」
『しっかりしなさい!私の目を見て…!』

なんか、お姉さんみたいだ。綺麗な目だな。
よくわからなくなってきた。何を話そうとしていたんだっけ。
もうずっと思考が麻痺している。
ドス黒い感覚が満ちてきた。

「だって…こんなことだって…できちゃうんだよ…?
こんなことを…させることだって…できるんだよ…?」
『なにを…?……えっ……』
そのとき僕は、森山さんを押した。

376 :39 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:07:06 ID:???
僕が押した後、彼女は立ち上がった。僕が、立ち上がらせた。
立ち上がった彼女は、羽織っている黒いカーディガンから袖を抜き始めた。
カーディガンの下では、白地のシャツが彼女のボディラインをぴったりとなぞっている。
だけど、それもいらない。彼女はシャツも脱ぎ始める。
白いシャツの下からは白いお腹が見え、次第にヘソ、下着が露出した。
できるだけ焦らすようにゆっくりと「脱がせ」た。早く見たいと思うように脱がせた。
彼女は人形のような薄ら笑いを浮かべたまま、ブラジャーとスカートとニーソだけの姿になった。
異性のこんな姿を間近で見るなんて、もちろん初めてだ。
それほど大きくもなく、しかし決して小さくもない膨らみが彼女の胸部にある。
僕はベッドに座ったまま彼女が衣服を脱ぐ様を眺めていた。
次に、彼女は背中に手をまわして白いブラジャーのホックを外した。
ホックを外そうと少し前かがみになった一瞬、カップと肌の隙間から乳頭が見えた。
一瞬だったので、色や形がよくわからない。
もう一度見たいが、ブラのストラップを外すときの彼女は腕で乳頭を隠し続けた。
「できる限りいやらしく僕を誘うように」押したからだ。だけど…何故だっけ…?

377 :40 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:08:16 ID:???
色白の肌を片腕で守るようにして、半裸の彼女が立っている。
左腕を膨らみの前に添えたまま、彼女は僕の方に近づいてきた。力の無い、人形のような顔だ。
空いている右手で僕の右手を掴み開いた。
そしてそのまま僕の右手を彼女の左胸へ誘導した。それと同時に彼女は左腕の覆いを解いた。
彼女の胸の二つの半球形のうち一つに、僕の手が触れた。柔らかい…。
僕が触れていない自由な方の半球形の頂点には、淡い色の輪と小さい果実のように乳首が咲いていた。
そして彼女は僕の右側に座り、横たわった。僕はそれに覆いかぶさる。
彼女は抱き寄せるように、僕の頭を彼女の右胸に誘導した。
柔らかい感触が顔に伝わる。僕はお椀の上の果実を舐めてみる。
彼女の口から「あっ…」と切れるような声が漏れた。
その間に、彼女は僕の右手をとって下腹部へと持っていった。
チェックのミニスカートは肌蹴て、白い下着が空に触れている。
僕の右手は、その下着の中へと進入していった。意外と陰毛が濃いのかな、と思った。

だけど、次の瞬間……ずっと変わらない彼女の人形のような表情を見て、胸が痛んだ。
僕は何をやっているんだろう。こんなことをして良いんだろうか。良いわけがない。
これはレイプと同じだ……!女性を人として扱わず、殺す行為だ……僕は森山さんまでも殺そうとしているのか…?
僕は彼女を放って咄嗟にベッドから飛び出し、床に座り込んだ。
僕の芯の方から、黒い何かが湧き出してくるのがわかった。


378 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 00:08:52 ID:???
疲れたんで今日は休憩していいすか・・・

379 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/16(金) 00:25:17 ID:???
>>348
>髪の毛とか…が気になる

細かい
>>350
いい展開
>>364
キュンッ
>>368
落ち着け
>>376-377
にゃんだとーーーーー!!

380 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/16(金) 00:41:10 ID:???
これはなんと・・・

381 :41 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:10:15 ID:???
「うあああ……僕は……なんてことを……」
部屋の隅で、僕は、うずくまる。
世界が、黒い。僕が黒くて、世界も黒くて、僕の中から雨が降る。
雨が降って、降り積もって、僕の世界を覆いつくす。
雨、洪水、海、海底。
深い、深い、深海へと自分の心を沈める。

あれ、声が聞こえる。
『どうしたの!?うずくまって…!!』
ああ、森山さんか。正気に戻った頃か…。
「僕はやっぱり、ひどい人間なんだよ。生きていちゃいけないんだ。沈めることにするんだ。」
『しっかりして!そんなこと言っちゃダメ…!』
どうしてこんなに必死になってくれるんだろう。
だけど、僕は僕を「押す」よ。深い心の海に沈める。
彼女の声が聞こえる。
『悪いと思ったのなら、謝ればいい!心から反省しなさい!
だけど自分を虐めることとは違う…!』
「虐める…?」
『あなたは生きるべきよ。生きなさい!
昨日よりも今日の方が、今日よりも明日の方が、賢く生きなさい。』
…生きる…
彼女の声、だけど、腕は止まらない。
『罪を背負って生きなさい。そうやって自分を責め続けるくらい悩めるのなら…!
優しく生きる努力をしなさい!あなたなら才能あるよ…!?』
優しく生きる…だけど…もう遅いみたいだよ。

黒く大きくなった「腕」が部屋全体を取り囲んでいるんだ。
彼女の声が僕を「押し」た時には既に、僕らは二人とも「腕」に飲み込まれていた。
僕は、深海へと沈んでいった。


382 :42 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:12:01 ID:???
ここはどこなんだろう。私は彼の部屋にいたはずなのに…。
どうして私は海を漂っているんだろう。
どうしてこの水は黒いんだろう。
彼は…どこにいるのだろう。
沈めることにする、と言っていた。
じゃあ…水中…!?潜っていけるのかしら。

ううん、潜っていかなければならない…!
彼が助けてくれたというのなら、今度は私が助ける番。
だけど…手がかりも無くて…

迷ってる場合じゃないわ…とにかく、潜る。そこに手がかりがあるはず。
息は続くのかな。私、どのくらい泳げたっけ…。潜水なんてできるかしら…。

やっぱり、苦しい。呼吸が続かなければ泳げない…
だけど、これは本当に海…?
…そんなわけない…間違いなく彼の部屋にいたんだから。
彼の心の中だというなら、叫べばいい。
残りの呼吸を惜しまず、叫べばいい。

ふと、歌声が聞こえた。彼の声…?手がかり…?
『歌って!』力を振り絞って叫んだ。
やっぱり…!まやかしの海だった…!

383 :43 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:13:02 ID:???
「けど………君と……

 けど………僕と……

 君を…呼んで…………

 …よ…………おいでよ」

384 :44 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:14:19 ID:???
僕は呟くように歌った。降ってきた歌を、なんとなく歌った。
暗い水の底、何かが絡み付いて身動きがとれない。
これが僕の腕の成れの果て。これが僕の心の力。
あまりに暗くて、黒い。
光の無い世界。
ずいぶん深い。水面はどこにあるんだろう。ずっと上、遥か上。
手が届かない。手を伸ばせない。


『歌って!』


声が届いた。知ってる声だ。
僕を「押す」声。
これで終わりだよ。まだ、ここだけしかできてないんだよ。


『もう一回!歌って!そのまま歌ってて!』


未完成の歌だっていうのに。未熟な歌だっていうのに。
でも、それでも聴いてくれるなら歌うよ。聞こえるかい。

385 :45 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:15:01 ID:???
 「聴いたような唄だけど 君と僕の物語」
                         遠くで何かが煌いた気がした。

 「聴いたような詩だけど 僕と君の物語」
                         光を認識できた。

 「言葉にも音符にも乗らない想いを 見つけて」
                         何かを見つけたような、確信を持った動きで近づいてくる。

 「君を呼んでるんだよ」
                         ちがう…呼ばれているのは僕なんだ。

 「よつば、ここにおいでよ」
                         光が目の前まで辿り着いた。

386 :46 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:15:35 ID:???
それは、僕の手を掴んだ。手を、繋いだ。
『こんなところにいたの…』
森山優結だった。何故泣いているんだろう。どうしてここにいるんだろう。
僕が首を傾げたタイミングで、彼女の唇とぼくの唇が出会った。
ぽってりとした唇。ずっと触れたかった唇。
涙の味がしょっぱい。幸せな味がした。水中なのに、水中なのかな。ここは、どこだ。
『迎えに来たよ。帰ろう!』
天使がいるとしたら、きっと、いま目の前にいる森山さんがそうだと思った。
僕は彼女とずっと手を繋いだまま、遠い水面へと上っていった。

387 :47 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:16:09 ID:???
暗い海を抜け、僕らは元の部屋へと戻った。
『良かった…本当に…』
搾り出すような声。僕を押す声。
彼女はぐいと僕の頭を彼女の胸へと抱き寄せた。
『いいんだよ。大丈夫なんだよ。』
いいんだよって何度もささやく彼女の涙がぽたぽたと落ちる。
生きていてって思えた。僕も泣いていた。
あれ、森山優結はさっき僕が脱がしたままの姿だ。
柔らかい温もりと膨らみと鼓動を感じながら、僕はもう少しの間赤ん坊でいようと思った。

おわり

388 :47修正 ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 01:18:58 ID:???
暗い海を抜け、僕らは元の部屋へと戻った。
『良かった…本当に…』
搾り出すような声。僕を押す声。
彼女はぐいと僕の頭を彼女の胸へと抱き寄せた。
『いいんだよ。大丈夫なんだよ。』
いいんだよって何度もささやく彼女の涙がぽたぽたと落ちる。
生きていて良いんだって思えた。僕も泣いていた。
あれ、森山優結はさっき僕が脱がしたままの姿だ。
柔らかい温もりと膨らみと鼓動を感じながら、僕はもう少しの間赤ん坊でいようと思った。

おわり



389 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/16(金) 01:29:13 ID:???
乙だ

390 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/16(金) 01:30:37 ID:???
不思議空間というか抽象的表現というか

この辺がにこの物語なんだなぁ って

391 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/16(金) 01:32:00 ID:???
あと、一行に纏まってるよね基本的に。読みやすいのそのせいかな
改行じゃなくてはっきり区切ってる

392 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/16(金) 01:46:32 ID:???
おっつー。森山さんが凄すぎると思う。
そして僕とやらのダメ男ぶりがほほえましかった。
暗い海のような空間か。不覚にも色々な漫画とか唄とか思い浮かべてしまったが、
いままでの水に関する夢と上手くつながっているとおも。

393 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/16(金) 12:42:15 ID:???
乙です!こういう世界観好きですよー!ラストに救いがみえてよかった。

394 :ニコフ ◆nikov2e/PM :2007/11/16(金) 14:34:48 ID:???
どうもありがとうございました。
個別にレスしたり、色々言い訳したり、制作秘話とか話したいことはあります。
でも、かっこ悪くなるので今は自重します。
2,3日か2,3週間か2,3年か経って落ち着いて振り返れたらそのときに。
いただいた感想は真摯に受け止め、次回以降への反省とします。
そんな次回作があれば是非よろしくお願いします。
その前に超外伝と美音ちゃんwww


395 :天然ショボーン ◆SoBON/8Tpo :2007/11/16(金) 23:30:57 ID:???
>>312
     ∧_∧ ずーりずーり
    / TωT)
  ...../____ノ

一瞬グロ画像に見えて心臓が止まるかと…

396 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/17(土) 00:43:09 ID:???
>>395
ある意味グロですよねw

ヽ(・ω・`)ヨシヨシ

397 :312:2007/11/17(土) 01:13:34 ID:???
ごめんちゃい(´・ω・`)

398 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/17(土) 03:36:59 ID:???
村上春樹さんの「ノルウェイの森」を貪り読んでます。
でもそろそろ寝なさい

399 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/20(火) 22:38:46 ID:???
『秋眼鏡』


この街にも秋が訪れている。
眼鏡レンズごしに世界が広がる。紅葉色の縁が世界を切り取る額縁になっている。
温かな日差しの下、ちょっぴり冷たい風が落ち葉を巻き上げながら物静かに音楽を奏でる。
「えーと…モミジだっけ?」
『本気で言ってるの?丸くて黄色いのはイチョウだよ。』
「わ、わざとだよ!」僕が言うと、彼女が笑った。僕も笑った。
緑色の葉っぱや猫が、赤や黄色の飾りつけを僕らより低い目線から見上る。
既に真っ裸になった木もある。冬が訪れるまでの、束の間の栄華だったのかもしれない。
着飾るわけではないが、人々の衣服も先月よりも一回りもっこりとボリュームを増す。
野暮ったい格好であったり、女性ファッション誌の表紙を飾ってもおかしくないオシャレさんだったりする。
人の営みはそれほど変わらない。
僕の通う大学であれば、朝から講義に出て昼も講義に出て、夜まで講義かもしれない。
独り暮らしに悪い意味で慣れ、自制というネジが吹っ飛んでしまった僕なら昼前に起きて昼から…まあそれはいいとして。
「秋の宮島がさー」
『安芸の宮島ね。もうそのギャグはやめようね。手垢がつきすぎてるよ。』
「だよねぇ。」
レンズごしに見た彼女の笑顔は、僕には眩しすぎた。
眼鏡をかけずにそれを見るのは、お風呂に入るときといくつかの意味で寝るときくらいだ。
もちろん、レンズが無くても眩しい。
十人中六、七人は「かわいい!」と称賛すると思われる、ちょっと田舎っぽい顔。
化粧っ気が無いのが長所であり、短所でもあるのかもしれない。
眉毛がキリっと凛々しい。普段はアーモンド形の目は、笑うとカシューナッツみたいな形になる。
ぽってりと美味しそうな唇の間に、白い歯が覗く。
肩まで伸びた黒髪は、毛先が少し痛んで茶色づいてるけど綺麗だ。
もっと垢抜けた格好をしてもいいのに、いつも野暮ったい服を着ているのも、そんなに悪くない。

400 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/20(火) 22:39:17 ID:???
夜のキャンパスを、眼鏡を外して歩いてみた。
紅葉色の額縁が取り払われると、世界は大雑把になった。
何かがある。誰かがいる。だけど輪郭を捉えられない。
人の顔も、木々も落ち葉も。舗道の敷石も自動車も。
本来固有に形容でき得るそれぞれのものが、大雑把になった。
話し声が聴こえるが、その発信源をみつけられない。
どこから何が来るのか、僕はどこへ向かうのか、わからなくなる。
それは恐怖だった。
レンズの無い世界を、僕は歩くことができない。

そんな遊びをしたときに僕を引っ張った小さい手が、今は無い。

僕はこの眼鏡で何を見ていたのだろう。
何も見えていなかったんじゃないか。見ていなかったんじゃないか。
後悔が訪れるのは、秋よりも少し遅い。
眼鏡をかけても見えないものを、見つけなくっちゃいけない。

おわり。

401 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/20(火) 22:39:48 ID:???
あ、情景を書く練習したかっただけです^^;

402 :まーりあ:2007/11/20(火) 23:33:53 ID:???
また新連載が始まったのかと!

403 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/20(火) 23:37:26 ID:???
ある意味ポエムでした^^;

404 :まーりあ:2007/11/20(火) 23:39:50 ID:???
そういえばそろそろ新作ポエムが見たいですNe

405 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/20(火) 23:58:41 ID:???
近々超外伝書き始められると思うのでそのときにでも

406 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/21(水) 01:16:02 ID:???
新作かとおもた!

407 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/21(水) 01:49:02 ID:???
>>406
書くのは短いのが好きなんですよね。
まあそれにしても短すぎで何のことかわかんないですね^^;

もっと世界に希望の光を降らすような作品を書かねば……生きてるうちに一つくらい……!
などと野心だけはいっちょまえ

408 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/21(水) 21:41:39 ID:???
↓「パフェ」をルー語(http://lou5.jp/)変換してみた

『パフェ』

わたしはパフェ あなたのパフェ
スプーンをどうぞ
どうぞイート

スイート スイート 酸っぱい スイート
それはオールわたしなの
選り好みしないで

アイス チョコ クリーム フルーツ
これがオールわたしなの
メルトしてしまわないうちに
どうぞイート

わたしはパフェ あなたのパフェ
だけどだめよ
イートし終わってしまわないで

ホワットもないわたしに気づいてしまわないで

409 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/21(水) 21:42:41 ID:???
ついでに「りんご」もやってみた↓

しゃり しゃり しゃり ラウンドなフルート
しゃり しゃり しゃり ディープレッドなドレス

よだれがでるの もぎたてのボク

さら さら さら 甘酸っぱいジュース
さら さら さら 半透明のハニー

まるかじりするの 美しい女神

しゃり しゃり しゃり シンなスキンを脱いで
しゃり しゃり しゃり ディープレッドなリボン

脱いだのに何故 こんなにディープレッド
ディープレッドなボクをイートする? イートして?

410 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/21(水) 21:46:16 ID:???
http://lou5.jp/?url=http%3A%2F%2Fetc6.2ch.net%2Ftest%2Fread.cgi%2Fbobby%2F1184919850%2F

もうこのスレそのまんまルー語変換してみた

411 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/21(水) 22:37:18 ID:???
なにをしてるんだwww

412 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/11/22(木) 12:37:26 ID:???
ほんの数年前はこういう類はCGIだったが今ではすっかりPHPだな
http://lou5.jp/index.php?url=http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1184919850/

やっぱり今から覚えるならPHP、MySQL、Python、Javascript、Actionscript3.0この辺か。
それにしてもいっぱいつまみ食いして一つも身についてないよ。
JAVAの本が一番アレだったかもな・・・

413 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/22(木) 20:42:48 ID:???
やりたいこといっぱいあって困りますね

414 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/22(木) 21:36:58 ID:???
そうじゃね
夢いっぱいじゃね

415 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/23(金) 18:09:30 ID:???
俺がサンタだ!

416 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/23(金) 18:21:09 ID:???
今年はニコサンタがやってくるー

417 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 02:11:56 ID:???
python頑張らないとなぁ。停滞中。

418 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/24(土) 19:03:36 ID:???
ニコフがサンタ。クリスマスはプレゼントを期待しております。

419 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 22:05:22 ID:???
ほう…
覚悟はいいか?俺はできてる。

420 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/11/24(土) 22:23:25 ID:???
覚悟がいるのかww

421 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 22:56:22 ID:???
ちょうどあと一ヶ月くらいって感じですね

422 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 23:17:19 ID:???
パパのスレの勢いがおよそ9
うちの勢いがおよそ3

うむむむむ

423 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/24(土) 23:22:39 ID:???
なんの数値ですか

文系向きに解説お願いします

424 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 23:33:52 ID:???
JaneStyleDoeのヘルプによると

スレッドの一日あたりのレス数の目安を表示します。(勢い=レス数÷スレが立ってからの分数×60×24)

425 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/24(土) 23:37:59 ID:???
今3.3だね
でもおいロビってこんなもんじゃないの?

426 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/24(土) 23:41:12 ID:???
あー 昔使ってたなんたらブラウザにあったあった

9なんかウチ。減ったなぁ・・・・

427 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 23:41:16 ID:???
敵は卓球板にあり!

428 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/24(土) 23:42:13 ID:???
これはもう大将のニコフ自らが小説的な何かを投下するしかない!

429 : ◆K.TAI/tg8o :2007/11/24(土) 23:43:08 ID:???
そういえば物凄い勢いで執筆始めました

430 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 23:44:53 ID:???
小説的な何かってwwwwwwwwwww

>>429
ほほう・・・これは・・・ジュルリ

431 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/24(土) 23:50:58 ID:???
まだ構想中って感じです。もうちょっと広がりそうだったら書いてみます。

432 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/25(日) 01:48:09 ID:???
ほっほう!

433 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/25(日) 17:47:28 ID:???
小説向きじゃなくて漫画向きなアイデアかもしれない

434 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/11/27(火) 04:32:54 ID:???
いや・・・意外と・・・

435 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/11/27(火) 21:35:51 ID:???
なんだなんだー

436 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/12/01(土) 03:28:26 ID:???
(ρw-).。o○

437 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/01(土) 13:56:48 ID:HDA+Utdq
おはよ〜
12月だよ!そろそろ本気だそうぜ。

438 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/02(日) 22:50:08 ID:0o2VF0SM
nikoスレがこの先生きのこるには


これ書くとき「このせんせいきのこる」って書いて変換した

439 :アンニュイキモハゲはアスペルガー ◆7OEabiXBL2 :2007/12/03(月) 16:07:20 ID:???
この先生き残る
この千世紀残る・・・

440 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/12/04(火) 00:09:40 ID:???

  ○⌒\
  (二二二) ドゾ
(⌒( ・∀・)
(  o   つ愛
(__し―J
楽しいクリスマスを迎えられますように。

441 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/04(火) 00:39:59 ID:bijptkUf
愛キタ━(゚∀゚)━!!

うっひょおおおおおおおおおおおお

442 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/04(火) 00:41:08 ID:???
( ´_ゝ`) 君の描いた未来にいつから僕はいなくなっただろう
     でも、僕の描いた未来にいつでも君はいるんだよ

     つながらない未来なんて信じたくない
     君の描いた未来のどこかに隠れよう
     君が見つけ易いように隠れよう

     やっぱり同じ世界だったって思えるように頑張るよ
     今は木陰に隠れたままの僕
     こっそり花の冠をつくっておくよ

     思い切って出てきた時は、どうか笑っていて欲しい

byインリンハゲ
----
( ´_ゝ`) ニコハゲの唄  曲はきらたまさんにまかせた

443 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/04(火) 23:17:16 ID:???
  ○⌒\
  (二二二)
(⌒ 川,,´3`)
(  o   つー┛~~
(__し―J

444 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/12/05(水) 00:04:08 ID:???
わーいニコサンタだーヽ(´ー`)ノ

445 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/12/05(水) 00:19:39 ID:???
ニコサンタさんのプレゼントがもらえるのはおいロビだけ!

446 :ニコフ川д゚) ◆nikov2e/PM :2007/12/05(水) 01:04:34 ID:???
   /⌒○
  (二二二)
(⌒ (||||||||川 早すぎた…一旦帰るね…
(  o   |
(__し―J

447 :アルケミ ◆go1scGQcTU :2007/12/05(水) 21:46:34 ID:???
クリスマスに期待だ

140 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)